私の市議会での発言をまとめました。
 

 
 


平成20年年6月14日 第2回定例会

平松大佑
  大きく7点に分けての質問です。1として、「広報にいざ」の改善について質問をいたします。伝えたいことをわかりやすく説明する「広報にいざ」にするため提案します。複数の市民の方々から、広報を読みやすくしてほしいとの要望をいただきました。広報は、市民と行政をつなぐ大切なものです。市民の皆様がさらに読みたくなるよう、わかりやすい説明やレイアウトについて検討する必要があると考えますが、いかがでしょうかという質問です。
  市では、月1回広報を発行し、市政情報の提供、市民の皆様へのお願いを行っています。その市民と市をつなぐ大切な広報が、読みにくい、わかりにくいので、改善をというご要望を多くいただきました。実際に広報を配布している町内会の方などに聞いても、なかなかわかりにくく、重要な情報も読み過ごしてしまう。また、全部読めないといった声も聞きます。現在、日本全体の問題として活字離れが進んでいます。また、急速に高齢社会が到来するなどという社会情勢の大きな変化もあり、広報も対応が迫られています。
  全国紙でも文字を大きくする、表現をわかりやすく変えるなどの工夫がされています。また、新聞では、相手が必要な情報量に合わせて、大見出し、中見出し、小見出しをつけるといった工夫がされています。
  わかりやすい説明のポイントとしては、1点目として、相手が途中で読むのを放棄した場合の被害を最小限にとどめるため、重要情報は文のなるべく前にするなど工夫をして、読み手の時間を奪わないこと。2点目として、誤解されない表現で事実を正確に伝えること。3点目として、読み手にこちらの希望の行動をとらせることなどがあります。また、わかりやすい文章の原則としては、1、読み手の前提知識を考慮せよ。2、まず概要説明を行え。3、適切な情報サイズを守れ。4、複数解釈を許すな。5、情報構造を明示せよなどがあります。市民の皆様とこれから本気で協働してまちづくりを進めていくのであれば、適切な情報提供が必要です。
  以前私の一般質問で、市の財政状況をわかりやすく伝える冊子を作成してはという提案をさせていただき、新座市の家計簿を作成していただきました。またことしも作成されるとのことです。市民にわかっていただこうという努力をする行政の姿勢は、高く評価するものです。ぜひ広報についても、さらなる改善をお願いします。伝わらなければ情報提供していないことと同じです。これから市民の皆様と協働してまちづくりを行う観点、重要情報を読み過ごすことがないようにする観点から、月1回の発行、モノクロというハンディはありますが、広報を市民のためにわかりやすく改善してはいかがでしょうか。
  次に、市の施設の維持管理についてです。市営運動場また栄以外のテニスコートなど、しばらく手が入れられておらず、荒れ放題です。また、市内の道路の植栽についても、手入れが余りされておりません。街路樹についても細かな手入れが必要です。今ある施設の維持管理がなおざりにされています。計画的な維持管理が必要と考えますが、いかがでしょうかという質問です。
  栄のテニスコートは、整備がされておりますが、その他のテニスコートについては、荒木田土の入れかえなど、維持管理が定期的に行われているとは言えない状態です。利用者からは、利用料金が同じなのに不公平だとの声も上がっております。せっかくの市の施設です。本来のあるべき状態に維持するべきではないでしょうか。
  また、道路の植栽についても、植え込みが枯れてしまったり、雑草が繁茂していたりします。市が整備をしたわけですから、しっかりと維持管理を行わなくてはいけません。街路樹についても、毛虫や落ち葉の問題、経費の問題などあるわけですが、強剪定で街路樹が丸裸になっていたりします。住宅地や商業地など、地域や用途で差はありますが、地価の1割程度で景観の影響で変動します。美しいまち並みは、不動産価値の向上にもつながります。市では、市有建築施設の改修改築方針を定め、取り組んでいるところです。それ以外の市の施設についても、計画的な維持管理が必要です。アダプト制度などもさらに活用し、市民の皆様と協力しながら、そして市民の皆様が真に愛着の持てるまち並みにするためにも、施設の計画的な維持管理が必要ではないでしょうか。
  3点目、まちづくり条例の早期制定についてです。まちづくり条例については、再三質問をさせていただき、前向きな答弁もいただいております。新座市に愛着を持ち、市民の皆様が手をかける。手を入れて育てていくまちづくりのため、サステイナブル・コミュニティの実現のためにも、早期の制定が必要と考えますが、いかがでしょうかという質問です。
  まちづくり条例とは、開発や建築をする場合のルールや手続について定めているものです。住民が地区の環境を守ったり、自主的にまちづくりをするための手続についても定めています。過去には、秦野市、掛川市などを例に出し、質問させていただきました。他市では、条例をつくったことで開発問題において行政側が業者と市民のコーディネート役を買って出ることができた。ディベロッパーが市に打診した段階で細かく指導し、その後住民側と話し合いを行うことでトラブルは少なくなったとのことでした。何より行政が積極的にかかわることで、市民の市は何にもしてくれないといった感情は少なくなったとのことでした。
  平成18年度の第3回定例会では、まちづくり条例の制定について質問をし、平成19年第1回定例会では、まちづくり条例の内容について質問し、いずれも前向きな答弁をいただきました。市民の皆様に、新座市に愛着を持っていただくため、市民の皆様が手をかける、手を入れて育てていくまちにするためにもまちづくり条例が必要です。
  サステイナブルという言葉には、よいものを受け継ぎ、次の世代にまた伝え続けていくという意味が込められています。サステイナブル・コミュニティとは、都市計画国際用語辞典によると、住民が生きがいを持ち、将来への可能性を犠牲にすることなく、環境に負荷を与えず、再生不能な資源を消費せずに、安心かつ安全に生活できるコミュニティということです。人と人とのつながりや、魅力的なコミュニティといったソフト面から、自然と共生し、インフラなどのハード面まで幅広く含めた強いコミュニティ意識と永続可能な構造を持つ社会を指します。
  このサステイナブル・コミュニティの条件ですが、1つ目として、まちとしての独自性、個性が確立されていること。2つ目に、強いコミュニティ、積極的な住民参加、住民の意識が高いこと、住民同士の強い結びつきがあること。3つ目として、環境共生、緑にあふれたコミュニティ、省エネ、省資源などが挙げられます。サステイナブル・コミュニティの実現に向けてもまちづくり条例は必要です。早期制定してはいかがでしょうか。
  次に、産、学、公連携についてです。再度の質問となりますが、市内に3大学があるという利点を生かし、また団塊の世代、学生との協働の観点から、産、学、公の連携をさらに促進してはいかがでしょうかという質問です。
  人口15万6,000人、22.8キロ平米の新座市には、十文字学園女子大学、跡見学園女子大学、そして立教大学の3大学があります。これは、新座市にとって大きな財産です。また、3大学に通う多くの学生も新座市にいらっしゃいます。また、新座市にはすばらしい知恵、経験、人脈を持った団塊の世代が多く住んでいらっしゃいます。団塊の世代の皆さんは、新座市にとって財産であると考えております。まちづくりに団塊の世代を巻き込めるか巻き込めないかで新座市も大きく変わってくると考えます。サラリーマン退職者では、退職すると毎日定期的に行くところがなくなる人が多くなります。現役のときには自宅、これを第1の場所とします。以外に常に職場、第2の場所という居場所がありましたが、退職するとこれがなくなります。一方、近年の年長者には、既存の老人クラブなどの高齢者向けのイメージの強い場所には行きたくない人がふえています。この退職者にとっての第3の場所には、次のことが求められます。1、何度も利用しやすいコアサービスがある。2、新たな友人をつくるきっかけが多い。3、生活に役立つ情報が多く得られる。4、健康維持、教養、スキル向上のための機会が多いなどです。団塊の世代の方々は、社会貢献したい、私的刺激を求めている人が多い傾向にあると言われています。これからは、知縁による、この「チエン」の「チ」はインテリジェンスの知です。知縁によるコミュニティが重要になると考えます。こういったさまざまな財産を生かし、まちづくりを進めない手はありません。
  立教大学と豊島区では、教育連携協定書を調印し、さまざまな連携を行っています。協定書の特色としては、1つとして、従来の地域と大学との連携は、個々のネットワーク内での活動や単発、イベント的なものが多く見られたが、今回の教育連携は、豊島区、立教大学、それぞれの教育地域連携関係スタッフによる連携プラットホームを形成、共同運営し、豊島区の教育課題、ニーズを的確に把握し、双方の教育リソースを活用するといった新しい地域大学の連携体制を構築した点などが挙げられます。
  以前、八王子市を視察してまいりました。八王子市でも新座市で言うところの市民総合大学に近いような八王子学園都市大学、通称いちょう塾を運営したり、取り組んでおられました。その事業につきましては、新座市の取り組みのほうがはるかに進んでいたわけですが、八王子市では、産、学、公連携機構を設け、さまざまな団体、個人に入っていただき、戦略的に産、学、公の連携を進めております。新座市としても3大学と連携し、市民総合大学、その他取り組みをしているところですが、さらに戦略的に産、学、公連携を進める必要があります。
  これからは、何をではなく、1、ベクトルを決め、2、その場と機会を提供することを考え、3、そのエンジンを動かすことのできる人を探して持ってくることが大事です。市は、あくまでコーディネーターです。提案としては、学生、団塊の世代やさまざまな団体を交え、推進会議を発足し、スタートすることです。大学、学生、団塊の世代による推進会議を開催してはいかがでしょうか。
  次に、けやきの家についてです。市が委託しているけやきの家がスペース、設備面から問題が多い状況です。委託先からは、施設を新設してほしい旨の要望があると聞きます。トラブルが起こる前に施設新設等改善が必要と考えます。市としても、新設の考えがあるようにお聞きしますが、今後の対応、スケジュールについては、どのようになっているのでしょうかという質問です。
  けやきの家は、定員19名ですが、現在29名の方が利用されています。車いすの方や重度の方も多く、スペース不足、また設備面での問題もあるような状況で、一刻も早い改善が必要です。そういった中で、委託先のNPO法人、新座市障がい者を守る会が施設の新設を求める署名活動を行い、約1万5,430筆の署名が集まりました。市長は、守る会の総会で施設の新設をすることを表明されました。新設の決断は高く評価をするところです。そこで、新設はいつごろになるのか。
  また、和光養護学校、和光南養護学校の卒業生など、これからも利用者がふえることが予想されます。新設するからには、長く使えるものでなくてはいけないと考えます。どのくらいの規模の施設を考えているのでしょうか。
  また、委託先、利用者など関係者の声もしっかりと把握し、新施設に反映させるべきと考えますが、いかがでしょうか。それ以外にも委託先ですとか、新設に当たり考えていることをお聞かせください。
  次に、志木駅前の放置自転車対策についてです。志木駅前の放置自転車がすさまじい状況です。過去にも一般質問がありましたが、りそな銀行前など人がすれ違えないような状況もあります。土日、祝日も含め、さらなる放置自転車対策が必要ではないでしょうかという質問です。
  志木駅は、まさに新座の玄関ともいうべき場所です。その新座市の玄関が違法駐輪であふれ返っております。この問題はまさに意識の問題で、何台か置いてあると、もう一台自分の自転車くらいいいのかなと置いてしまいます。行政としても、努力をされているところですが、なかなか改善はされておりません。放置自転車の多いポイントは、りそな銀行前、志木駅前郵便局向かい陸橋下の駐輪場横、旧志木ショッピングセンター裏、ほっとぷらざとパークタワーの間の商業施設の駐輪場前など、幾つかあります。特にりそな銀行前は、自転車があふれており、人がすれ違うのにも困難なことがあります。車いすの方や高齢者の方には、危険な場所となっております。ちょっとぐらいとめてもいいのではという声もありますが、その一方で、自転車で駅まで来る方々の大部分の方は、しっかり駐輪場を利用されているわけです。
  市長の答弁では、商店街の振興といった側面もあり、土日の撤去については、ちゅうちょするところもあるといったような趣旨の発言をされていますが、商店会に確認をしたところ、商店会としては、ロードサポート事業、定期的な駅前清掃など、駅前の美化に力を入れています。新座市の玄関である志木駅前の放置自転車問題については、市から要請があれば一緒に取り組ませていただきたいという考えをお持ちでした。商店会と協力し、取り組んでいくというのも1つの方策です。
  新座駅では、放置自転車対策として、地下駐輪場の一時預かりをふやすなどの取り組みがされているところです。ぜひとも志木駅南口においても、土日、祝日も含めたさらなる放置自転車対策が必要ではないでしょうか。
  次に、地域で育てる学校づくりのためにという質問です。現在でも多くの市民の皆様の協力をいただいて、学校運営を行っていますが、さらに校内に地域の方々に入っていただき、学校とも家庭とも違ったつながりの中で、子供が気軽に相談でき、息抜きのできる、また成長できる機会をつくってはいかがでしょうかという趣旨です。
  今でも部活動の指導などで地域の方々にご協力をいただいております。東北小学校ですとシルバーパトロール隊といって、登下校の際の安全確保に多くの市民の皆様にご協力をいただいているところです。そういった地域の人々にさらに校内に入っていただき、地域で育てる学校づくりに取り組んではいかがでしょうか。
  三鷹市では、市民が支える学校を目指して、夢育支援ネットワークというNPOが事務局としてボランティアのコーディネートに努めています。仕事や趣味、生活などで専門的知識や技術を持つボランティアで、特定教科の時間に先生として活躍するコミュニティティーチャー、そして教科授業に担任や専科の先生の教科指導補助として活躍する学習支援ボランティアのスタディアドバイザー、そして趣味、特技を生かしてきらめきクラブ、これは課外活動のことですが、の運営指導に当たるボランティアのきらめきボランティアを各学校にコーディネートし、学校を支援しています。
  また、新聞などで物議を醸したこともあります杉並区の和田中では、地域本部をつくり、多くの地域の皆様にご協力をいただくことで、子供たちにもいい影響を与えているとのことです。子供が両親には心配かけたくない、知られたくない、また先生にも話しにくいというようなことでも、学校とも家庭とも違ったつながりの地域の方には気軽に相談をすることがあり、子供たちの悩み事を解決したりなど、子供たちが成長する機会ができたとのことです。そういった機会をふやすためにも、また先ほども話しましたが、市内には優秀な人材がたくさんいらっしゃいます。そういった地域の人々とともに、育てる学校づくり、まさに地域ぐるみで学校を応援する体制づくりに取り組んではいかがでしょうか。
  以上で1回目の質問を終わります。

市長(須田健治)
  それでは、平松議員のご質問に順次お答えを申し上げます。
  まず、「広報にいざ」の紙面の改善についてご質問をいただきました。ご質問の中でもいろいろとご指摘をいただきましたとおり、市民の皆様にこの適切な情報を的確に伝えていく、そういった役割があるわけで、非常にこの「広報にいざ」の果たしていく役割というのは、大きいというふうに認識をいたしております。そういう意味で、できれば月2回の発行で情報を提供していきたい、こういうふうに考えて、厳しい財政の中でもずっと月2回の発行をしてまいりました。しかしながら、財政状況を勘案いたしますと、月1回の発行に縮小やむなしということで縮小をし、月に1回の発行にさせていただいている経過は、ご案内のとおりでございます。
  そんな中で、月に1回になりましたので、どうしても情報量が多くなってしまった。これはあります。ページ数も、ご指摘いただいた逗子市の広報を参考にしたらどうかというようなお話も実はいただいたわけでございますけれども、逗子市の例を見ましても、ページ数でも圧倒的に1.5倍ぐらいの、人口規模も違いますけれども、我が市のほうが多いわけでありまして、なかなかこの月に1回の発行にしたことによってページ数がふえてしまったと。また、町内会の皆さんに配布はお願いしておりますが、重くて大変だと。もうちょっとページ数が減らせないのかというようなお話もございまして、読みやすくする努力はしているつもりでございますが、まだまだ努力の足りないところについては、おわびを申し上げたいと思います。今後とも努力をして、市民の皆様に愛される「広報にいざ」づくりに努力をしていきたいというふうに思います。
  他市の例ですけれども、レイアウト等は、業者委託にしているところが多いです。新座市の場合は、職員の研修も含め今3名の職員で毎月1回の発行をやっております。非常に大変で、原稿集めから写真、広報の写真等については今市民カメラマン制度を導入してご協力もいただくようにいたしておりますけれども、やっぱり主な事業等については職員みずから出ていくと。もう土日もなく頑張っておりまして、さらにご指摘いただいたように、もっと読みやすくしろということになりますと、本当に苦労も多くて、頭の痛いところではありますけれども、ご指摘の点は十分理解をいたしておりますので、今後とも市民の皆様の立場に立って、読みやすい、わかりやすい広報紙づくりに努力をしていきたい、このように考えております。いろいろとご指摘をいただきましたので、この点を参考にしながら、今後努力をいたします。
  次に、施設の問題で、市営運動場等についてのご指摘をいただきました。市といたしますと、それぞれの部署で年度ごとの予算の範囲で、時間的に余裕のあるものは対応しますし、緊急の修繕が必要なものは即事に対応しているわけでございまして、決して市民の皆様からどうなっているのだというようなご指摘をいただくような場所はないと思いますけれども、そういう認識なのです。ただ、テニスコート等を見ますと、やっぱり掘り起こしをいたしまして、荒木田土の入れかえ等、土自体がかたくなってしまいますので、こういったことは、5年に1回程度はやらなければいけないということでございますが、実際には10年に1回ぐらいになってしまっておりまして、なかなかこのコートの維持管理等では、お金のかかることでもございますので、状況を見ながらということにさせていただいていると。
  これは、道路でも同じでありまして、耐用年数、表層の舗装打ちかえ等は、大体主要道路ですと何年に1回とか、そういう基準がございますけれども、我が市の場合は、残念ながら基準は無視して、目視をいたしまして、まだ大丈夫だと。多少のひび割れは我慢してもらおうと、こういうことです。穴があいてしまって事故が起きたのでは、これは大問題ですけれども、まだ舗装打ちかえ、いけるというところについては、耐用年数は過ぎても使わせてもらっているというのが実態でございます。
  ですから、なかなか、大変申しわけありませんけれども、要するに栄コートのように全部荒木田土を入れかえて土の掘り起こしをしたコートと本多や、野火止はちょっとひどいようですけれども、野火止みたいに何も手を加えていないところとの差があることは承知をいたしておりますので、今後定期的なこの改修工事はやっていきたいというふうに考えております。
  また、街路樹等につきましても、一応定期的な剪定ですとか草取り等々については、一応基準を設けてやっております。ただ、どうしても春先から梅雨時、夏場にかけては伸びるのも早いものですから、ちょっと油断をいたしますともうすぐ、車で出ようとしても、低木のサツキ等が伸びてしまっていて、見にくいとかという苦情をすぐいただいてしまう。ですから、この辺はしっかりやっていかなければいけないというふうに思っておりますけれども、花芽を切るとまたこれ次の年咲かなかったと、何で切ったのだということでおしかりを受けて、なかなかこの辺の剪定の難しさがございますが、いずれにいたしましても、市内をしっかりと調査をしながら、どこの低木を剪定すべきなのかという、そういった定期的な剪定の時期等は間違わずにやらせていただければというふうに考えているところでございます。
  ご指摘いただいたように、ちょっと枯れてしまっているところも目立ちます。こういったところも、もうちょっとしっかり補修というか保全というかできればいいのですが、ついついなかなか財政的なものもございまして、美観を損ねるような状況になっていることは、私自身も承知をいたしておりますので、早急な対応はしていきたいというふうに思います。ありがとうございました。
  それから、大きな木の強剪定と申しますか、これが、またこれが難しいです。丸裸というか、丸坊主にしてしまって、何であんなに切ってしまったのだとよく言われるのですけれども、そういうふうに切りませんと電線にかかってしまったりとか、特に新座中央通り、志木駅のほうに向かって手前の新座第二中学校前あたりは、いわゆるサルスベリにいたしましたので、余り伸びが早くないですから、剪定はそんなにしなくて済むのですが、水道タンクから向こう、東一丁目から東北二丁目までの区間は、非常にユリノキが特に伸びが早いです。葉っぱが大きくて苦情が多いです。秋になりますと、葉っぱが落ちると早く切れと、もう何人もの方から早く切ってくれということで苦情をいただきます。ですから、新座市の場合は、紅葉を楽しまずに葉っぱが落ちる前に実は全部剪定をしております。そのときに思い切って、電線に当たらないように切りますので、もう本当に幹しか残らないような、そういう切り方をしております。これは、地域の皆さんにしてみると、やっぱり葉っぱが落ちて非常に歩道とか道路にたくさん積もるのは好ましくないということで要望をいただいておりますので、やむを得ないのかなというふうに思いますが、いずれにいたしましても、その辺程度の問題がありますので、今後十分配慮しながらやらせていただければというふうに思っております。
  それから、3、まちづくり条例についてでございます。これも再三ご質問をいただいておりまして、市としても、杉並区、世田谷区、渋谷区、練馬区等でこのまちづくり条例は制定をいたしておりまして、市民参加の保障をしているということも承知をいたしております。我が市でもぜひともこの制定に向けて先進事例の取りまとめも行い、進めていきたいと思っております。今先進市、区の取りまとめを行っている状況でございます。それで、その中に盛り込むべき基本理念、まちづくりに関する計画、都市計画における住民参加のあり方、地区レベルのまちづくりの推進方策、あるいは開発の事前協議についての対応、こういったところについて具体的な検討をいたしているところでございます。
  ただ、ご案内かと思いますけれども、我が市には、パブリックコメント手続条例という条例があります。いろいろな市の政策決定、立案の段階で市民の皆様のご意見をお伺いをすると。そういった全国では2番目のパブリックコメント手続条例という条例もございますので、ある意味ではこのまちづくり条例とオーバーラップする部分は、たくさんございます。それから、自治憲章条例という条例、これも制定をさせていただいております。平成18年11月1日施行ということでございます。こちらのほうも市民参加の仕組みをしっかりとつくり、またその方法について条例で保障するという制度でございまして、我が市では市民の皆さんの参加と協力をいただく仕組みは、他市に比べればはるかに進んでいるというふうに自負もしております。ただ、まちづくり条例で都市計画の分野でもうちょっとしっかりとした参加の仕組みをつくっていくということも肝要だというふうに思いますので、このパブリックコメントの手続条例や自治憲章条例を補完する意味で、都市計画分野でのこの条例制定というのもやっぱり必要かと思いますので、みんなで住みよい地域社会をつくるという認識を高める意味でも、市民の参加を促す意味でも必要だと思いますので、現在先ほど申し上げましたように、先進事例の取りまとめの状況でございます。もうちょっとお時間をいただきたいと思います。
  近隣市、県内では、この条例をつくっているところはまだございませんので、我が市は先行して今検討いたしております。もうちょっとお待ちをいただければと思います。
  行政問題1、産、学、公連携についてということでございます。ご案内のとおり、新座市には立教大学、跡見学園女子大学、十文字学園女子大学、3大学ございます。5つの高校もありまして、学園都市と申しますか、文教都市の風情がございます。市長といたしますと、いつも申し上げるのですが、3つの大学、5つの高校、平林寺、非常にいいのだけれども、全部無税ですという話をさせていただきますが、それは余計なことでございました。いずれにいたしましても、市内の3大学と協力をし、市民の皆さんの学ぼうという意欲にこたえていくということも肝要でありますし、また3大学の皆様に市政への参加と協力をいただくと、そういう仕組みをつくること、これも重要だということは認識をいたしておりまして、いろいろな場面場面で協力も事実いただいてまいりました。
  それから、昨年の12月21日には十文字学園女子大学と、またことしの4月10日には跡見学園女子大学とそれぞれ連携協力を目指しました包括協定、これを締結させていただいております。現在立教大学とも包括協定の提携、締結、学長、総長との署名、市長との署名ですが、捺印で締結ということになりますけれども、これに向けて今協議をいたしておりまして、いろいろな場面場面で、例えば大災害が起きたとき等、何か岩手県、宮城県の県境で震度6強ということで、何か今3名の方がお亡くなりになったとかと聞いております。ちょっと心配ですけれども、安全であることを願いたいと思いますが、いずれにしても、大災害が起きたとき等には、当然ご協力をいただくし、また避難所としても使わせていただくことで協定は結んでおりますけれども、いずれにしても日ごろからの連携、これは必要だと思いますので、今後とも努力をしたいと思います。
  そんな中で産、学、公、これがちょっとまだ進んでおりません。ただ、新座市商工会と跡見学園女子大学あるいは新座市商工会と十文字学園女子大学とではいろいろと連携を図っておりまして、新座市の一店逸品運動の実施に当たりましては、調査等には跡見学園女子大学のマネジメント学部の学生の皆さんに協力をいただいたり、あるいは特産品の開発でホウレンソウのスイーツ等については、十文字学園女子大学の栄養学部の皆さんと、うちの本家のホウレンソウと提携してやったりしておりまして、結構個々にはいろいろな連携も図ってやっておりますけれども、いずれにしても今後とも産、学、公の連携を強化して、3大学にもご協力をいただく中でのまちづくりを推進していきたいと思いますので、努力はしていきたいというふうに思います。ちょっとこれもお時間をいただきたいというふうに思います。商工会との連携も図ってまいります。
  福祉問題ですが、けやきの家についてご質問いただきました。この件につきましては、過日総会がございまして、私も出席をさせていただきました。そんな中で、この新座市障がい者を守る会、医師会長を初め皆さんから署名等も1万5,430筆、30人の方からの署名簿もいただきまして、何とかしなければという思いを強くしたということでございます。あいさつの機会もございましたので、来賓としてあいさつさせていただきましたけれども、そんな中で19名の定員、けやきの家の定員が19名ですけれども、現在希望者が多く、29名の方が通所されているということもお聞きをいたしておりまして、何とかしなければという気持ちであります。今の堀ノ内地内のけやきの家では、もう建物もわかば学園との供用施設になっておりますけれども、狭くて、いつも雨漏りしたとか、床が傷んだとか、いろいろなことをご指摘いただいて、その都度対応してきました。わかば学園の対応もしてきましたけれども、今のところではもう限界かなというのは、私自身も思っております。
  となりますと、29名の新体系への移行ということもございますので、それに見合った、国基準に合わせた1人当たりの面積等も計算をしながら、何名規模の施設にしたらいいのか、場所はどこか、どのようにしていったらいいのか、予算的なものはどうか。リースなのか市の予算で建てられるのか、県の補助はどうか、いろいろなことを検討しなければなりませんので、今後につきましては、早急に指示はしてございます。
  まず、場所の選定等も必要だと思います。市では、実はわかば学園やけやきの家等の、みどり学園も含めて、できましたら社会福祉協議会等も入れるような老人福祉センターの建てかえの時期にも来ておりますので、福祉総合センター、この構想がございます。その用地も実はもう買ってあります。ご案内のとおり、けやきの家、わかば学園の前を行き過ぎた左側の老人福祉センターの手前の土地でございます。こちらに建てる予定で買わせていただいておりますが、堀ノ内集会所だけ先行してやっておりますけれども、あそこに建てたいということですが、なかなか市の財政上の理由から、建設まで至っていないのが現状でございます。
  ただ、それを待っておりますと、まだ数年、実際に建てられるのかという声もあるぐらいでございまして、時間がかかりますので、もう19名の定員で29名通所されている実態を見ますと、一日も早いやっぱり移設、新築、これが必要かと思っておりますので、場所の選定等も含めて今検討に入りました。いつごろなのか、どこなのか、幾らぐらいかけてどのくらいの規模で、それはまだ白紙でございます。これからでございます。これから頑張ってやりたいと思いますが、できるだけ早くというふうに申し上げておきたいと思います。市の財政状況がございますので、9月の補正にはちょっと間に合わないかと思いますけれども、できるだけ急いで対応方は図っていきたいというふうに思いますが、ご要望の点、ご指摘の点等は十分認識をいたしておりますので、しばらくお時間をいただきたいと思います。
  6、志木駅前の放置自転車対策ということで、ご案内かと思いますけれども、志木駅南口の放置自転車対策、我が市としては大変全国的にも評価をされた時期がございました。というのは、放置自転車ゼロを目指そうということで、新座市は本気ですと。放置をされた方の自転車は全部撤去します。そのかわり夜11時までパーシモンのところでお返しをします。その場で契約もできますよと。だから、全部自転車置き場に入れてくださいと。実は、平成9年に三軒屋公園前という24時間型の自転車駐車場をつくりました。これは県下でも初めての24時間型、カード式です。ですから、最終電車で帰ってくるのだと、どこへ置いたらいいのだと。はい、24時間型、カードで出し入れできるところがございますよと。もう徹底してそういうふうに誘導しまして、放置自転車ゼロになりました。新聞等でも大変報道されたときがございましたが、残念ながらその後だんだんまたふえてきてしまいまして、現在では土日はもう惨たんたる状況というのは承知をいたしております。
  市といたしますと、土日は誘導員を配置いたしておりません。ですから、どうしても土日は駅前に置いて出かけてしまう方が多いと。ただ、土日だけだったら、多少日ごろから毎日置いてしまうのはまずいけれども、土日ちょっと都内に出かけるという方であればしようがないのかなという気持ちもございまして、土日の撤去等はやっておりませんでしたけれども、ご指摘もございましたので、当面土日は誘導員を配置していきたいというふうに思います。そして、受け入れの駐輪場、これもちょっと整備をいたしまして、駐輪場がないと、行ったけれども入れないではないかと。置けないではないか、どうしてくれるのだとこうなりますので、駐輪場で受け入れの台数もふやしまして、要するに当日置けるそういう台数をふやしまして、対応を図っていきます。早速やらせていただきたいと思っております。土日の誘導員の配置、そして受け入れの強化、こういったものは早急にやらせていただきたいと考えているところでございます。
  私のほうからは以上でございます。

教育長(金子廣志)
  平松議員から教育問題についてご質問がございました。お答えをいたします。
  まず、市営運動場及びテニスコートの維持管理につきましては、市長が答弁したとおりでございまして、市の財政状況を勘案しながら破損の状況及び規模に応じて補修を行い、良好な維持管理に努めてまいりたいと存じます。
  次に、地域で育てる学校づくりのためにということでご質問がございました。現在私ども教育委員会では、学校教育における5つの指針の1つとして、家庭、地域との連携を掲げて、議員のおっしゃるとおり学校と家庭、地域がともに協力し合い、支え合いながら豊かでたくましい人間をはぐくむ教育を目指して、特色ある新座市の教育活動を展開しておるところでございます。
  特に、本年度につきましては、学校応援団の組織化と活用促進を重点的に進めておるところでございます。学校応援団としましては、学校における学習活動への支援、これは今議員からもお話がございましたとおり、さまざまな学習の活動の中で支援をしていただくということでございまして、そういった支援活動あるいは環境整備、あるいは安全安心の支援ということで、3つの観点からご支援をいただいております。これをさらに進めてまいりたいと思います。
  ただ、やはりそれぞれ別個には進んできておるのですが、トータルの形で学校がどういうニーズを持っているか、あるいは地域がどのような支援体制をとれるのかということにつきまして、やはり学校応援のコーディネーター役がどうしても必要になってまいります。つまり整理をするというか、学校はどういうことを今必要としているのか、あるいは地域や保護者はどんなことだったら提供できるのかというようなことの調整役が必要になりますので、これらの学習支援、安心、安全の支援、環境美化の支援、3つの観点から、このコーディネートする調整役というのでしょうか、調整役を設定しまして進めていきたい。つまり組織的にこれに取り組んでまいりたいというふうに考えておるところであります。
  具体的には、もう既に前の答弁でもお話ししたとおり、さまざまな形で保護者に入っていただいております。例えば家庭科の授業でミシンの実習のときには、保護者に入っていただいておりますし、調理実習あるいはあいさつ運動でも地域の方にお願いをし、定期的なあいさつ運動を展開しております。また、おやじの会というのが組織をされておりまして、学校教育林の整備だとか、あるいはシイタケの菌の植えつけですか、シイタケ栽培についての取り組みとか、あるいはいわゆる地元に伝わるような年中行事について実施をしていただくというようなことがさまざま行われています。これをトータルな形で計画的に実施できるように組織化を図ってまいりたいというふうに思います。
  国や県でも、こうした学校応援団づくりというのは、大変力を入れておるところでございまして、国のほうも50億4,000万円ほど文部科学省が予算計上しまして、全国的な規模で進めていく予定になっております。新座市もそれに応募しているという状況でございます。今後より多くの地域の方々に学校運営にご協力いただく機会をふやし、校内で子供たちが地域の方々と触れ合い、そのことが人間的な成長とつながっていきますよう指導してまいりたいと存じます。
  産、学、公連携について、これは私ども教育委員会としましてもこの大学との連携というのは以前から進めてまいりまして、今年度は市長がお答えしたように市民総合大学の取り組みと同時に、新たに教員研修のモデルカリキュラム事業ということを十文字学園女子大学とともに取り組むことになっております。要するに、学校現場では、団塊の世代のいわゆる経験豊かな先生方が次々に退職期を迎えておりまして、それに伴って若い先生が数多く採用されて配置されてきています。そういったことに伴って、いわゆるベテランの教師が持っている力を、力量をどうやって若い人たちに伝えていくかということが、大きな学校現場の課題になっておりまして、これらのことについて集中的に研究を進めていこうということで、十文字女子学園大学とともに研究に今着手をしたところでございまして、この事業につきましては、国の委嘱も受けまして、これから展開をしていく。第1回目の協議会は、先日開催をされたところでございます。
  以上です。

平松大佑
  1回目のご答弁ありがとうございます。本日まだ私で3人目ということで、まだ残り2人控えているわけですけれども、遠慮せずやらせていただきたいと思います。
  けやきの家についてなのですけれども、新設という決断については非常に英断であると、高い評価をしているところでございます。それで、今現在29名の方が通所されていると。新設となると、まず1つはよかったなというところなのですけれども、非常にそこは皆さん喜ばれているところだと思うのですけれども、それに当たって、例えば今後どうなっていくのだろうという部分が、まだ先ほどの話ですと、検討していく中で決めていく部分があるので、場所ですとか規模ですとか、そういったことについては、早急に決めていきたいというようなご答弁だったと思うのです。
  そういう中で、今守る会が委託をされているわけですけれども、いろいろノウハウを持っていらっしゃっていて、このけやきの家というのは指定管理者に移行するような分類には入っていなかったと思うのですけれども、その新設することに当たって、例えば委託先がどうなっていくのだろうかとか、あるいはせっかく新設するのであれば、その委託される方のやっぱり声であるとか、利用者の方々が、前の施設だとやっぱりスペース的な部分だったり設備的な部分で感じていたことだとか、そういった声をしっかり反映させて、委託先の方も利用者の方も、皆さんが本当に満足されるような、せっかくの新設ですから、そういう万全を期してやっていかれるべきだと思うのですけれども、その2点についてお答えいただければと思います。

市長(須田健治)
  けやきの家の今後についての再度のご質問でございますが、きょうも新座市障がい者を守る会の会長を初め皆さんお見えでございますけれども、市といたしましては先ほどお答えしたとおり、19名定員であるところに29名も通所されているという今の実態がありますので、早急な対応が必要だろうと、こういう判断をさせていただいております。となりますと、ちょうどこの障害者自立支援法が施行されて、それぞれどういう体系に移行していったらいいかということがございますので、新体系に移行するためにも、新しい建物をつくり、その体系移行の法に合致した施設にしていきたいというふうに考えております。まず、これが1つ。
  となりますと、ある程度相当のやっぱり土地が必要になってまいりますので、ではそれはどこなのかということが次の問題としてございます。ですから、そういう点も考え合わせますと、今この場であそこにではすぐ建てかえますとかということは、申し上げられません。これからの課題ということで早急な対応はさせていただきますが、ちょっとお時間をいただきたい。
  当然、新体系への移行ということになれば、委託先であるところの新座市障がい者を守る会の皆さんとの調整も当然必要になってくるだろうというふうに思っております。まだその段階ではありませんので、もうちょっとお時間をいただいて、並行してやらせていただきたいと思いますが、十分その障がい者を守る会の皆様との意見の交換、調整はさせていただきたいと考えております。

平松大佑
 わかりました。ありがとうございます。
  それでは、次の質問に移らせていただきます。「広報にいざ」につきましてですが、ありがとうございます。いろいろと私のほうでもお話し、ご提案をさせていただいた中で参考にしていただいて、努力していただけるということで。
  今広報をつくるのでも担当課の方非常に頑張っていらっしゃるというのは、私もわかっているのです。逗子市、ちょっとまだ壇上でしゃべらないで2回目で言おうと思って、市長先に言っていただいてありがとうございますなのですが、やっぱり確かに逗子市なんかは、月2回発行していて、しかもカラーなのですよね。そういった部分では、レイアウトも当然業者に委託をされているという中で、新座市とそのまま比較してしまうとちょっと難しい部分はあるのだろうなというふうには思うのです。ただ、その中で、いろんな文章の表現ですとか、そういったところもこれからやっぱり今活字離れというのがすごく進んでいる、そういうふうに社会情勢が変わってきているわけですよね。昔広報を読んでいた感覚とまたちょっと多分読み手が変わってきているのだろうと。それに合わせてやっぱりこちらも工夫をしていかなければいけないのだろうというのは、当然時代の流れであると思うのです。
  そういった中で、ちょっとこれ新座市と逗子市の広報の、こんなことやるのもちょっとあれなのですけれども、市長にはちょっとお手元にお渡ししてあるのですけれども、例えば逗子市ですと、書き方なのですけれども、新座市はすごく丁寧に漏れのないようにしっかり表現をされているわけなのです。だから、これはこれですごくいいと思うのです。ただ、逗子市の場合ですと、ぱっと一番上に、これはほかのだれも見られないので、私が見ているだけなのですけれども、税源移譲の関係で所得税だとか住民税が変わってきますと、そういった部分の話なのですけれども、一番上の一番目立つところに「申告が必要です」と、こうぽんとあるわけです。そうすると、見た人は、「あっ、私に関係あるな」とか、「どういうことなのだろう」とか、そういうふうにやっぱりまずぽんと引きつけられるわけです。そういったような工夫というのをぜひとも、今も広報はしっかりやっていらっしゃっていて、丁寧にやっていらっしゃるのはわかるのですけれども、わかった上であえてそういった改善を図っていただきたいと、こういうことでございます。どうぞその点につきましては、先ほどご努力していただけるということで、改善方図っていただけるということでご答弁いただきましたので、どうぞよろしくお願いします。
  それで、2点目ですが、市長、施設の維持管理ということで、先般市の箱物というのですか、それについてはしっかり計画的な維持管理、例えば改修をこうしていこうとかそういう計画を示されて、それについては非常に評価しているところなのですけれども、やっぱり今あるものをいかに長もちをさせていくか。それが非常に重要だと思いますので、そういった意味では、やっぱり今ある施設を充実させるということが非常に重要なのだと思います。それは、もちろん箱物に限らず、こういったテニスコートなんかでもそうだと思うのです。
  それで、栄のテニスコートの場合は、市長もしっかり認識されていましたけれども、定期的な手入れというのが行われていて、それ以外のコートはやっぱりちょっと、いろいろと市長も先ほど認識されている中での答弁だったのですけれども、そういったちょっと差があるのです。ちょっと荒れているようなところ、ちょっとというか大分荒れているようなところもありまして、そういった部分については、やっぱり市民の方も負担という意味では、同じテニスコートという中で同じ負担をされていますので、これから栄とほかのテニスコートの差が出ないように、しっかり取り組んでいただきたいと思いますけれども、その点はいかがでしょうか。

市長(須田健治)
 ご指摘のとおり、テニスコート1つとってみても、やはりコートの状況が違うのは承知をしております。また、管理人のやっぱりコートに対しての、また整備手法と申しますか、毎日の日常の管理手法が違うことによってもコートの傷みぐあいというのは随分変わってくるわけです。維持管理方法は、もう全部お願いはして、指導はして、同じ方法でやってくれということで言っていますけれども、例えば雨が降った後のそのコート整備の仕方1つでも違ってしまえば、傷み方もまた違う。こういったこともありますので、このこういった外のグラウンド等も含めてなかなかこの維持管理の難しさがございます。金をかければいいというものではない、日ごろの維持管理の手法をしっかりやること、こういったことも大事だと思いますので、その辺も今後今シルバーにお願いしておりますけれども、維持管理の手法等については周知徹底を図って、しっかりとした維持管理ができるようにやっていきたいと思います。

平松大佑
 ありがとうございます。せっかく市のほうでそういった行政サービスをされているのに、それが評価されないというのは、ちょっとやっぱりサービスされている側もつらいところがあると思いますので、ぜひそういったような形で定期的にやっていただきたいと思います。それにつきましては、先ほど植栽についてもご答弁いただいたわけですけれども、市としてしっかりみずから整備を、植栽だとかしているわけですから、それはそれをすることによって逆に苦情の種になっては本当に担当課としてもつらいところだと思いますので、しっかり定期的に管理をする中でその役割を果たしていただきたいと思います。これについては以上です。
  それと、まちづくり条例につきましてですが、もう再三何度も質問をさせていただきまして、それでその都度非常に前向きな答弁はいただいているところでございます。その中で、今事例を取りまとめていて、それでどういう中身にしていこうかというようなお話だったと思います。もう少しお待ちくださいということだったのですけれども、今まちづくり条例の担当課は、今ほかの道路の関係だったりだとか、いろいろ案件をたくさん抱えていらっしゃる中で、景観条例も今度施行されるという中で、いろいろと業務量も多くなっているところだと思うのです。
  私は、やっぱりいろいろ条例だとか自分で研究する中で、やはりまちづくり条例というのを本当に早急に取り決めをしていただくことが、やっぱり新座市のこれからの独自性だったりだとか、都市間競争の生き残りの中で非常に重要な点、あるいは市民の皆さんが与えられて、たまたま住んでいるというのではなくて、自分たちでこの新座市をつくっていっていると。自分たちで手を加えて新座市を育てていっているのだという、そういうやっぱりまずは新座市に愛着を持ってもらって、一緒に取り組んでいただく、それがやっぱり基本というかスタートだと思うのです。そのために私は、まちづくり条例というのは、これは非常に重要なものだと思いますので、そういった意味では、例えば体制的にそのまちづくり担当課の人数が少ないというのであれば、例えば人員をふやしていろいろ調整をするだとか、そういったようなことをして、今案件を多く抱えられていますけれども、私としてはまちづくり条例をぜひとも応援したいものですから、そういったような工夫をして早期に制定をするだとか、そういったようなことはどうでしょうか。

市長(須田健治)
  人員の問題は、今本当に職員定数削減ということで進めてまいりました。どこの課ももう本当に人数がいなくて、仕事量はふえていて、市長への不満も多くて、今ご指摘いただきましたように、まちづくり条例をつくるために人員をふやすということは、大変申しわけありませんが、今の段階では無理でございます。やはりそれぞれの職務を全うする中で、こういったものについても研究を重ね、対応を図れということで指示しておりますので、もうしばらくお時間をいただきたいというふうに思います。

平松大佑
 ありがとうございます。まちづくり条例をつくるためにというよりは、担当課がいろいろ大きな課題を抱えられているので、そういった工夫も必要ではないでしょうかという趣旨ですので、よろしくお願いします。それについてはわかりました。
  パブリックコメントというのは、基本的に、先ほど市長おっしゃいましたけれども、できたものに対してどうですかという意見を聞くものですよね。まちづくり条例というのは、あくまで都市マスが上にある中で、自分たちでこのエリアをどういうふうにしていこうという、そういった部分ですので、やっぱりこれからそういった部分での市民からの発意というのですか、そういったものをしっかり受けとめていくような、そういう装置が必要だと思いますので、ぜひとももうちょっと待っていただきたいということでしたけれども、早期のまちづくり条例制定を要望いたします。
  それと、4点目は後に飛ばしまして、放置自転車の関係です。非常に前向きな答弁がいただけたと思います。駐輪場についても、実は私の実家の向かいにも無料駐輪場があるのですけれども、あそこも大分何か放置自転車が、本当にずっと使っていないような自転車があったりだとか、市長もご認識のことだと思うのですけれども、あそこの陸橋の下のところも結構そういう自転車が多いのです。あれを工夫すれば、確かにもう少し入るスペースはできてくるのだろうというふうに思います。それは、早急にされるということですので、ぜひともよろしくお願いをいたします。
  それで、多少土日はいいのではないというようなこともあったけれども、これから土日は誘導員を配置してしっかりやっていくということなのですけれども、やっぱり抜本的な、例えば今までももちろん当然努力をされているところだと思うのです。でもやっぱりなかなか変わってきていないという部分があって、受け入れ態勢はということだったのですけれども、土日は誘導員、平日の部分でも、例えば結構りそな銀行の前だとか、結構すごいのですよね。その辺ももう少しちょっと何か今工夫して、こういうことを考えているというのがあれば教えていただきたいと思うのですけれども。

市長(須田健治)
  ご指摘いただきましたけれども、通常の月から金までは午前中誘導員がおりますので、比較的りそな銀行前も整然と並んでいるのではないかなと。整然と並んでいてはいけないのですけれども、置いてはいけないのだけれども、土日に比べればということでありますけれども、放置自転車はないのではないかなというふうに思います。
  問題なのは、やっぱり今ご指摘いただいているように土日だと思うのです。普通の日も確かに、今いわゆる朝8時から5時までという発想ではなくて、午後から出てきて自転車を置いてという方も事実おられますね、たくさん。でも、その方々の自転車が、買い物に来てちょっと置いているのか、本当に遠くまで、池袋から向こうのほうまで働きに出てしまっていて放置してしまっているのかというのはなかなか難しいのですが、いずれにしても通常の朝、午前中放置するのはだめよということで、徹底した指導と撤去を午前中やっているということでございます。
  今問題なのはやっぱり土日だと思いますので、土日の午前中の誘導とそれから撤去については、直ちに撤去すると、ちょっと買い物に来たのに何だという話になりますので、ちょっと難しいかなと思います。当面は、土日の午前中の誘導、これに全力を挙げてやらせていただきたいと思います。
  と同時に、誘導したらどうするのといったら、あそこに入れてくださいと。整備できていますよということで、三軒屋公園前等について整備をして、入れられるようにしたいと。それと、今ご指摘あった竹中歯科さんの隣、それから陸橋下ですね、これは確かに放置自転車が多いです。もうだれも乗っていない、放置されてしまっている。持ち主がいない。これは、今荷札をつけて徹底的にやっております。2週間ぐらいそのままで持ち主が出てこなければ全部撤去しますので、相当あくと思います。ですから、そういうことである程度その無料の自転車置き場のほうも空きができれば誘導員を立たせれば、今度は置いてはまずいのだなということになると思いますので、その辺で様子を見て、その後どうしてもあふれるようであれば徹底撤去をやっていきたいと、こういう考え方でございます。

平松大佑
 ありがとうございます。やっぱり駅前ということで新座市の玄関だと思いますので、そういった部分はしっかり、ほかの方に与える印象というのもありますし、何よりやっぱり多くの方は定期で駐輪場を借りたりだとか、しっかりやっていらっしゃるのです。土日なんかでも、やっぱり一時のところにちゃんととめたりだとかされているのです。そういう人が、ちょっと変なふうに思わないで、やっぱり意識の問題だと思いますので、市の姿勢をしっかりと示すことが大切だと思いますので、ぜひとも徹底した対策を要望します。
  それで、産、学、公連携についてです。市長からいろいろと答弁をいただきました。それで、当然これにも書いてあるとおり、今までもいろいろな取り組みを市としてはされていました。やっぱりその中で難しいのは、どうしても単発というかイベントごとというか、そういうところがあったと思うのです。せっかくこの22.8キロ平米の15万6,000人のこの市域の中に3つも大学があって、22.8キロ平米の中で3つも大学があるというのは、これは本当に大きな財産だと思うのです。これを生かさない手は絶対ないと思うのです。そういう意味では、学部というふうに限ってしまいますと、立教大学、多くは池袋にあるというようなことになるのですけれども、大学との連携というふうに考えれば、多くの学部があって、先ほどサステイナブル・コミュニティということで皆様にお話をさせていただきましたけれども、そういったサステイナブルなそういう開発をしていく教育ですとか、そういったところに取り組んでいる、センターなんかも立教の中に持っていらっしゃるのですよね。
  豊島区の事例なんかを見ていましても、結構本当に戦略的に取り組みをされていて、それでいろいろと、きょうはちょうどその副都心線が開通する日なのですけれども、副都心線が開通する中で、池袋駅がスキップされてしまうのではないかという、そういう不安というかそういう危機感を持って、豊島区なんかは大学と組んで、どう魅力をアップを図っていこう、どうすれば人が集まるのだろうと、そういう努力を今されているようです。新座市においても、立教大学以外にも2つの大学があるわけですし、立教大学もそういった豊島区とは連携を組んでやっていらっしゃるわけですから、ぜひとも市長も立教出身でいらっしゃいますけれども、新座市も立教大を初めとする3大学としっかり、今までの単発イベントというのではなくて、戦略的に3大学と連携をして、新座市をどういうふうに魅力アップにつなげていくか。そういうふうなやっぱりエンジンをしっかりつくって、難しいことと簡単なこととありますから、まずはできることから一歩一歩やっていく必要があるのですけれども、まずはそういったビジョンをしっかり持って、エンジンをつくって戦略的に動き出さなければいけないと思うのですけれども、その辺のご認識はいかがでしょうか。

市長(須田健治)
 ご質問いただきましたように、連携を図るというのは、言葉では簡単なのですけれども、実際に要するに定期的に連携を図る事業等をずっとやっていくというのは、学生も4年で卒業されてしまいますし、なかなか大学との連携の難しさを実は感じております。市民総合大学のように、定期的にお願いをする事業ももちろんあります。と同時に、それ以外の連携というのが何があるのかということで、大変苦慮しているところでございます。一番簡単なのは、イベントに参加をしてもらうということですよね。これはすぐできます。と同時に、今実はいろいろなパートナー制度をつくっておりまして、例えば公園パートナー、公園の清掃、草取り等をやってくださいよということで、市民にお願いをいたしましたら、立教大学の学生が、志木駅から歩いてきて公園が幾つかあると。毎日歩いているそばの公園なのだから私たちも手伝いますということで、30名近く応募いただきまして、公園の清掃や草取りに今参加してくれております。ただ、この方々が卒業してしまったら後輩はやってくれるかなという、そういう心配はありますけれども、いずれにしてもそういう形での協力です。
  それから、いろいろなピアサポーター等々の専門学部、現代心理学部等がございますので、子供たちのよきお兄さん、お姉さん役で、不登校児童の相談相手だとか、そういったところは定期的にやれるかと思いますが、それ以外でどういう形で定期的な連携策を、お互いにメリットありと。では、いいよ、その部分で協力しましょうと、こちらもありがたいというのがうまくいけるかというのが難しい、ましてや産が入って商工会等、あるいは法人会等が入って市内の事業者と産、学、公の連携をどうしていくかというのは、なかなかテーマ自体、それから継続性という問題で難しさがあることを痛感をしているということでございます。
  いずれにしても、せっかく3大学あるわけですから、しっかりと連携を図って、市民の皆様にやはり住んでよかったと思っていただけるような、3大学にも協力をいただいたまちづくり、これは進めていきたい、このように考えております。

平松大佑
 ありがとうございます。なかなか確かに他市の事例等を見ていても、八王子市の事例も今お話をさせていただいて、それで以前1回質問させていただいたのですけれども、そのときは東海大学と秦野市や平塚市の例も出させていただきました。なかなか確かに産、学、公のやっぱり産のところですよね。マッチングという部分が、例えば新座市と限りますと、中小零細の企業と大学の持っている研究という部分で、うまくマッチングしないよという部分は確かにあって、八王子市なんかもなかなか苦慮されていたようです。
  そうはいっても、それ以外の部分でいろいろと連携はできる部分はあると思うのです。先ほど教育長がご答弁されましたそういった教員の養成のカリキュラムですか、教員研修のカリキュラムづくりですとか、あるいはベテランの先生のノウハウを伝えていくですとか、そういった部分というのは、やっぱり非常にすばらしい取り組みだと思います。私は、すごく評価するところです。ぜひともそういったできるところからやっていって、それを事例にしてどんどん次につなげていっていただきたいと思うのです。なかなか確かにこれは難しいことです。すぐに私も例えばこういうことをやったらどうでしょうという提案も、それはすぐに出てこないです。でも、やっぱりそうやっていろいろ定期的に接触を持つ中で生まれてくる部分だと思いますので、まずは市長も進めたいということですから、簡単に結論は出せずに、せっかくの資産ですから、それを生かしてやっていただきたいと思います。
  それと、質問の中でもお話をさせていただきましたけれども、やはり団塊の世代ですとか、そういった世代ですね、今2008年ですけれども、2030年の人口ピラミッドみたいなのがこの間の日経新聞に載っていまして、それを見ると、もう50歳以上の年代が人口の半分になっていくわけですよね。そういう高齢社会を迎えていく中で、そういったリタイヤメントをされた方々とどう協力していくか、どう協働してまちづくりをしていくか。もうこれは待ったなしでやっていかなければいけないところだと思うのです。そういった中で、今でもノウハウを持っていらっしゃる、知恵、経験を持っていらっしゃる団塊の世代の方々が他市に流出というのですか、人材が流出してしまっているという側面もあるわけです。新座市でもっと積極的に団塊の世代が活躍できる場所が提供できれば、超高齢社会の新たなモデルケースを新座市から生み出すこともできると思うのです。そういった部分での、団塊の世代の協働というの部分についての市長のご認識を伺います。

市長(須田健治)
  これはもうご指摘のとおりでございまして、私自身が今までも連帯と協働ということを申し上げてまいりました。まちづくりの根幹の部分は、やはり市民の皆様のご理解、ご協力をいただく中での連帯と協働によるまちづくりだというふうに思っております。事実ことしのスローガンも、勝手に私が決めましたけれども、「できる人ができることを、できるときにできる範囲でご協力をいただく」と、そんなまちにしていきたい、そんな願いも込めてこのスローガンをつくらせていただきました。やはりこれからの都市間競争の時代、限られた財源をいかに有効に活用していくかと。その中には、やはり市民の皆様のご理解、ご協力というものがなければこれはいいまちはできないというふうに思いますので、ご指摘のとおり、3大学にもご協力をいただく中で、みんなが力を合わせて住みよい地域、ふるさと新座をつくってまいりたい、このように考えております。

平松大佑
 ありがとうございます。私もそういうふうに考えますので、いろいろなノウハウを持っていらっしゃる方いらっしゃいますから、いろんな協力な形があると思うのですけれども、アイデア出しをやっぱりしてもらうという、そこからやっていったりだとか、パブリックインボルブメントというのですか、そういったような協力の仕方ですとか、いろいろあると思いますので、ぜひとも。私もこれから研究して、またさまざまな提案をさせていただきたいと思いますけれども、これからもそういった姿勢で取り組んでいただきたいと思います。
  最後に、教育問題ですが、地域で育てる学校づくりということで質問させていただきました。ほかの議員の方からもいろいろと質問があったところですけれども、教育長の考え方はわかりました。ぜひともそういったことで取り組んでいただきたいと思います。私も応援させていただきたいと思います。
  先般文教経済常任委員会で吹田市にも視察に行ってまいりました。それは放課後子供プランの関係で見に行ったので、ちょっとずれるかもしれないのですけれども、やっぱりそういう地域のボランティアの方とうまく協力をして学校運営をされているのです。子供たちもすごく楽しそうで、ボランティアの方も非常に生き生きとしてやっていらっしゃったのが印象的でした。ぜひとも新座市の学校すべてがそういったような形で、地域の方が入って、ボランティアの方と一緒にさまざまな知恵を出し合って、運営されていくようになりますことを要望しまして、終わります。