平成19年12月10日 第4回定例会
平松大佑
おはようございます。13番、平松大佑です。議長より許可をいただきましたので、通告に基づき質問させていただきます。
新座市のPRについて3点の質問をします。多くの人に訪れてみたい、住んでみたいと思っていただくためにも、もっと外にPRをし、市の知名度アップ、イメージアップを図る必要があります。1点目として、フィルムコミッションについてです。他市において市のPRの手段として活用されているのがフィルムコミッションです。フィルムコミッションとは、映画、テレビ、ドラマ、CMなどのあらゆるジャンルのロケーション撮影を誘致し、実際のロケをスムーズに進めるための非営利公的機関です。フィルムコミッションを組織するメリットとしましては、地域の情報発信のルートがふえること、撮影隊が支払う直接的経済効果が見込まれること、作品、映画、ドラマを通じて観光客がふえ、観光客が支払う間接的経済効果が見込まれること、映像制作にかかわることを通じて地域文化の創造や向上につながることなどが挙げられます。
神奈川県秦野市ではフィルムコミッションを行い、ホームページで過去の撮影記録、撮影場所を公開し、エキストラの募集も行っています。事業を通じて市民の皆様に地元意識を持っていただくことができているようです。市に愛着を持っていただくいい手段であると考えます。埼玉県内でも川口市、北本市、宮代町、飯能市、秩父市など、自治体で実施をされています。私は、フィルムコミッション自体で経済効果を生むというよりは、むしろフィルムコミッションを通じて市のPRを図り、イメージアップを図られることが大きな効果だと考えております。既に実施の他市と比べ、新座市の強みというのは地の利です。他市よりも都心に圧倒的に近いことです。また、学校が丸々撮影に使えるなどといった利点もあります。フィルムコミッション事業を早急に立ち上げるべきと考えますが、いかがでしょうか。
市のPRについての2点目です。ホームページの活用についてです。平成19年3月に観光ホームページを立ち上げたわけですが、まだまだ活用し切れていないと考えます。立ち上げ間もないこともあると思いますが、せっかくのホームページです。市のPRのため活用しない手はありません。現在のホームページは、まだ奥行きが浅い気がします。ホームページを見て新座市に行ってみたいと思っていただけるようなホームページでなくてはいけません。そのためには、ホームページを見て新座市のイメージができるようにホームページを変えなくてはいけません。この季節にはこういう祭りなどの行事があるなどと、月ごとにわかるようにしたり、また祭りなどのイベント紹介もより詳しくしてはいかがでしょうか。また、実際に行った人の体験談もイメージがわきますので、大切です。イベントに訪れた一般の方からも募集をしてはいかがでしょうか。写真数もふやし、臨場感のあるようにしてはいかがでしょうか。
また、訪れる人が楽しみにしているのは、やはり食です。新座市のホームページにそのまま載せては差しさわりがあるのでしたら、商工会等と協力をし、例えば一店逸品に協力している店や一店逸品運動の紹介されているホームページへのリンクをしたりしてはいかがでしょうか。一店逸品運動については、正確に言えばリンクは張ってあると言えるのですが、もとのホームページのリンクに商工会があり、その商工会の中からその一店逸品運動を探すという形になります。そこから探すというのでは、知っている人しかなかなか探すのは難しいと考えます。また、うどんそば組合が既に立ち上がっているのかはまだわかりませんが、立ち上がっているのであれば、そのホームページを作成し、そしてそのホームページが見られるようにしてはいかがでしょうか。やはり平林寺、野火止用水などの名所のほかでは、食べ物が一番関心のあることだと思います。また、散策コースを幾つか設定し、ホームページに掲載すべきです。そのとおりに散策するかどうかという問題ではなく、行ったときのイメージができるような、実際に行った気分になれるような、例えば季節ごとのコースを用意したり、行きたくなるような散策コースを紹介してはいかがでしょうか。まずは、市内に人の流れをつくることだと思います。そのためのツールとして、今の時代インターネットは大変に有効です。団塊の世代の方々の多くもパソコンを活用しております。
3点目、モバイルサイトについてです。以前に一般質問をさせていただき、開設いただいたわけです。モバイルサイトの利点は、出先などでも携帯電話からアクセスできる。電波が届き、マナーとして問題がなければどこでも使える点です。現在のモバイルサイトのアクセス数はいかがでしょうか。今でも市の紹介、公共施設電話帳、救急休日医療、図書館蔵書検索、貸し出し予約などのコンテンツがあり便利ですが、さらにコンテンツをふやすべきと考えますが、いかがでしょうか。
モバイルサイトは、市をPRする有効なツールなのに、今活用し切れているとは言えません。市をPRするコンテンツを充実させ、新座市に訪れたくなるようにしてはいかがでしょうか。また、市民サービスを向上させる観点からも、さらにコンテンツをふやしてはいかがでしょうか。
モバイルサイトについては、広報などで周知をされたことと思いますが、現在の問題点は、せっかくのモバイルサイトもご存じではない方が多いということです。携帯でサイトを閲覧するときにどのように探していくかというと、メニューリストからカテゴリーごとに登録してあるサイトを探すわけです。そして、行政のカテゴリーの埼玉県に飛びますと、県、和光市、狭山市などは登録がされておりますが、新座市は登録がされておりません。これでは周知が徹底されているとは言えません。登録を行い、市のPRができる市民の使いやすいモバイルサイトにするべきと考えますが、いかがでしょうか。
以上のような手法で市のPR、イメージアップを図ってみてはいかがでしょうか。野火止用水や平林寺などの名所に限らず、市内スポーツ、例えば最近では四中がバスケットボールで優勝したり、マーチングバンドが全国大会で銀賞をとったり、市内のソフトボールチームが全国大会に出たり、ごみの減量が県下一だったり、新座市が他市に誇れることはたくさんあります。積極的にPRを行い、市のイメージアップを図り、訪れてみたい、住んでみたいまちにしてはいかがでしょうか。
2、集会所の活用についてです。市民の方々から、自習スペースがなくて困っているとのお話を伺います。私自身学生時代など、朝霞市、志木市など近隣の他市で自習をしていた記憶があります。集会所でできれば冷暖房もあり、家の近くの静かな場所で最適だと思います。常に開所していることは無理でも、学力向上等の観点からも、せめて夏場だけなど期間限定でもできないでしょうか。管理の問題がありますが、工夫を行い実施してはいかがでしょうか。
3点目としまして、路上喫煙の防止についてです。平成18年の10月に条例が施行されました。条例を制定されたことについては、高く評価をしております。現在1年ほどが経過をいたしました。効果も出てきていることと思いますが、残念ながらまだ路上喫煙する人がいるのも事実であります。私は、月に1回程度志木駅前で清掃を行っておりますが、条例の施行後には、幾分たばこの吸い殻が減ったようですが、それでもまだたくさんの吸い殻が落ちております。監視員のいない深夜などに喫煙する人が多いのでしょうが、そういった現状があることは事実であります。さらなる条例の周知を図り、条例の実効性を上げてはいかがでしょうか。また、監視員が目立っていないのではないかという話も聞きます。もっと目立つようにして抑制効果をねらってはいかがでしょうか。また、放置自転車の監視員の方々にもご協力をいただきまして、条例の実効性を上げてはいかがでしょうか。
4番目としまして、アントレプレナーシップ事業について質問いたします。横浜市、大分市などで効果を上げている事業です。聞きなれない言葉ですが、簡単に言いますと、職員提案制度の発展版ととらえていただければと思います。職員が自由な発想で新規事業を提案、選考を通れば兼務辞令を受け、半年間検討し、検討結果が通れば翌年度から提案した職員自身が異動して事業を実施するという流れです。市民と最前線で接している職員の方々、現場に知恵があると考えます。市民のニーズ、ウォンツを把握しているのは、職員の方々だと考えます。市民のニーズ、ウォンツにマッチした市民のための事業を実施するためにこの制度が必要だと考えます。今でも職員提案制度がありますが、さらに発展させてはいかがでしょうか。意欲ある職員の方々の自発的な取り組みが市民の皆様の満足度を高めることになると思います。ぜひともこの事業を実施すべきと考えますが、いかがでしょうか。
続いて、福祉問題についてです。1点目は、地域包括支援センターについてです。4月より地域包括支援センターがスタートしました。新座市では1年おくらせてスタートしました。現時点での総括は、現場の声はどのようになっているのでしょうか。改善点としましては、どのような点があるのでしょうか。まだ始まったばかりということ、そしてこの制度自体にも現場が混乱をしていることと考えます。市として立ち上げた以上、市民の皆様にとって不利益の出ないよう、地域支援センターの実効性を上げなくてはいけないと考えます。総括、現場の声、どのように改善し、実効性を高めていくのか、伺います。
福祉問題の2点目です。予防接種、乳幼児健診の土日開催について伺います。子育て支援の観点からも、土日も予防接種、乳幼児健診を行ってはいかがでしょうかという質問です。子育てをされている家庭では、共稼ぎの家庭も少なくありません。そういった市民の方々から、乳幼児健診、予防接種など、開催するうちの何回で構わないから、土曜日かもしくは日曜日にしてくれないかという要望を多くいただいております。新座市は、県から地域子育て応援タウンの認定も受けている市です。ぜひ市民の実情に合わせサービスを改善すべきと考えますが、いかがでしょうか。
以上で1回目の質問を終わります。
市長(須田健治)
皆さん、おはようございます。それでは、平松議員のご質問に順次お答えを申し上げます。
まず、新座市のPRについてのご質問を数点いただきました。このフィルムコミッションですか、まずこれからお答え申し上げますが、市内の既存資源をPRするために、新座市の観光都市づくりアクションプランを策定をいたしておりますけれども、このアクションプランでは、発見のあるまち新座のイメージをつくって伝えていくということ、つまり本市の地域イメージを内外に発信をしていくための諸施策を掲げているわけでございます。これらの諸施策を推進する中で、フィルムコミッションにつきましては、注目をしているところでございまして、県内のフィルムコミッション連絡会議、こういったものもできておりますので、こちらにも参加し、先進市の取り組み状況や情報等を収集して、現在研究中ということでございます。
これらの先進市の話もお聞きいたしておりますけれども、業務が繁忙な割には経済効果は見込めないというお話もいただいております。また、時間に不規則なところが多々ある撮影業界との調整など、課題も多いということも言われておりまして、このフィルムコミッションを市などの行政が行うには、安易に飛びつくことなく、よく考えてから行ったほうがいいのではないかと、こういうアドバイスもいただいているところでございます。
平成18年度から観光都市づくりビジョンに基づくアクションプラン推進中でございますが、ことしは観光都市づくりの2年目ということでございますが、まずはその仕組みづくりや人材の育成を中心に展開をしていくことといたしておりまして、あわせまして市内に潜在する観光資産、これを整備し、エリアごとのルートの設定、あるいはサインの改修等を行っていきたい、こういうふうに考えているわけでございます。
フィルムコミッションにつきましては、知名度の向上、イメージアップに有効であるということは、理解をしておりますので、将来に向けた課題とさせていただきたいというふうに考えております。なお、旧新座小でございますけれども、映画撮影等には積極的に貸し出しを行っておりまして、平成18年度では問い合わせは多数ございましたが、最終的に利用いただいた件数13件、150万9,000円の収入になっていることを申し添えたいと思います。
それから、観光のホームページでございますけれども、毎週金曜日を目安に時節の花やイベント情報を定期更新、それから必要に応じまして観光情報を掲載させていただいておりますけれども、11月30日現在、通算で1万3,565件のアクセスがございました。1日当たり50件前後、多いときは100件以上のアクセスがあるようでございます。今後は、食べ物やお土産のページなどももっと充実させていく必要があるというふうに認識をいたしておりますが、ご案内のとおりまだ観光都市づくり推進市民会議の中で、特産品づくり班ですとか、いろいろな研究過程でございまして、我が市の食べ物等につきましても、にんじんうどんは発売をしたという状況でございますけれども、これといった特産品をPRするほどのまだ内容に至っておりません。十文字女子大での地元ニンジン、ホウレンソウを使ったスイーツ等も試験的につくっていただいてはおりますが、製品化というところまでは行っていないわけでございまして、徐々にこのホームページ等でも紹介ができればと思っております。
市内のそばうどん店の組合等との関係もお話しいただきましたけれども、行政といたしますと、いろいろなお店がございまして、市で今後売り出していきたいのは、手打ちうどんのまち新座ということでございますので、特定のお店だけをPRするというわけにもなかなかまいりません。この辺の兼ね合いも含めまして、現在観光都市づくり推進市民会議の中で、特産品づくり班、いろいろ研究を今していただいておりますので、もうちょっとこの経緯を見たいというふうに思っているわけでございます。
いろいろご提言はいただいておりますけれども、現在の市の状況をごらんいただきますとおわかりのとおり、まだ遊歩道整備も完全ではありません。余りPRが先行して、この行ってみたけれども、さえないわねという、そういう状況になってもいけませんので、まさにローマは一日にしてならず。10年計画で今進めておりますので、余りPRだけが先行することは、果たしてどうなのかというふうに思います。
過日、観光都市づくりの懇話会、国土交通省の課長ですとか、埼玉県の観光の推進室長ですとか、いろいろな方にお入りをいただいて意見をちょうだいする、こういう懇話会もつくっておりますけれども、平林寺をご案内をいたしました。ちょうど紅葉の時期でございまして、びっくりされておりました。こんなに新座市が観光と言って、正直言って新座市が観光と言っているけれども、東京近郊で観光都市づくりに取り組んでどうなのかなという気持ちも正直言ってあったと。でも、この平林寺の紅葉を見てなるほどと思ったということでございます。それから、お帰りには、にんじんうどんを食べていただいたわけでございますが、これは余りおいしいという意見は出なかったようでございますけれども、でも取り組んでおられるその姿勢、これはすばらしいということで、評価もいただいているところでございます。いずれにいたしましても、徐々に一歩一歩とやらせていただきたいと。財政的なものもございますので、ご指摘の点は十分わかりますけれども、余り無理せず一歩一歩やらせていただきたいというふうに考えているところでございます。
散策ルート等につきましても、ホームページのほうでは載せさせていただいておりますし、また印刷物として提供している新座野火止用水散策マップ、あるいは文化財マップ、こういったものも掲載をさせていただいております。これらをプリントしたものを手に観光プラザへ来館されるお客様も多く出てまいりました。さらに充実した情報にするため、新たなコースガイドの提案等も検討させていただく中で、準備でき次第掲載をしていきたいと思っております。
なお、来年は、新座駅の南口から都市計画道路新座駅南口通線、これも開通をいたします。歩道も整備されます。そういった意味では、バイパス沿いの車がたくさん走っている狭い歩道を歩くのではなくて、この通線のゆったりとした歩道、それから野火止用水の復元も図ってまいりますので、こういったところを歩いていただけるような、いよいよその新座駅におり立ったら、ゆったりと市内を歩いていただける、そういった散策ルートも完成をするかと思いますので、こういった市の都市基盤の整備とあわせましてホームページの充実も徐々に図っていければというふうに考えているわけでございます。
それから、モバイル対応でございますが、4月の第1回菜の花まつりの際に試行で提供をさせていただきました。常設の場合は、ページをどういった形式にしたらよいかという点も含め研究中であります。もうしばらくお時間をいただきたいと思います。今後ともさらに多くの皆様に情報発信をして、喜んでいただけるような観光ホームページを目指して努力をしていきたいと、今はこんな状況でございます。
次に、行政問題の2番目、集会所で学生の皆さんが自習できるようにできないかと、こういうことでございます。結論から申し上げますと、市立集会所は、原則として管理人が常駐をしている施設ではございません。防犯上、防火の問題、いろいろな観点を考慮いたしますと、開放は難しいというふうにお答えを申し上げておきたいと思います。
路上喫煙についてのご質問でございます。平成18年10月1日、新座市路上喫煙の防止に関する条例を施行、約1年が経過をいたしました。この条例では、志木駅前と新座駅前を路上喫煙の禁止地区と指定をいたしまして、終日同地区内の路上での喫煙を禁止をしているわけでございます。この禁止区域以外の市内の道路におきましても、喫煙しないよう努力義務ではございますけれども、お願いをいたしております。現在この禁止区域内では、シルバー人材センターに巡回、巡視業務、これを委託をいたしまして、通勤通学者の多い毎週月、火、木、金の4日間でございます。午前7時から9時までの時間帯、黄色のベストを着用した巡視員、これを配置いたしまして、巡視活動を展開し、喫煙者に対しましての指導を行っているわけでございます。
また、喫煙の状況でございますが、職員が現地調査も行いましたが、条例施行前と比べ禁止地区内における路上喫煙者の数は、減っているようでございますけれども、ご指摘のとおり、一部でまだ路上喫煙者が見受けられるようでございます。また、巡視員は朝の7時から9時ということでございますから、その後また夕方、夜間等は、ポイ捨てが多いようでございます。路上喫煙者へのこの指導の徹底、あるいは条例の実効性を高めることにつきましては、まず第1番には、市民の皆様のこの意識の向上、つまりマナーの向上、これに頼る部分が大きいわけでございまして、なかなかこの路上喫煙がなくならない実態もあるわけで、頭の痛いところでございます。今後とも「広報にいざ」等を通じ定期的な啓発を行うとともに、巡視員の指導状況、あるいは喫煙の状況等も把握する中で巡視体制の整備、これも行っていきたいと思います。違反者には罰金ということになっておりますが、なかなか路上喫煙をされている方、市民の方でございますので、罰金を取ることによるトラブル等もございますので、現段階では、啓発に全力を挙げている状況でございます。
平成19年の4月から10月末までの喫煙者、これに対しまして巡視員が指導をした件数についてちょっと申し上げますと、志木駅周辺では972件、新座駅周辺では368件の件数ございました。これだけの方々に指導をしたということでございます。今後とも努力をしてまいりたいと思っております。
なお、ご提案ありましたシルバー人材センターの巡視のコースでございますけれども、志木駅の南口で喫煙者が多い場所を重点的に巡視できるように、変更を11月27日からさせていただいております。
次に、アントレプレナーシップ事業についてのご質問でございます。このアントレプレナーシップとは、もともと旺盛な起業家精神という意味に訳されているようでございまして、自治体におきましては、横浜市や大分市等でアントレプレナーシップ事業といたしまして、市民のための事業について、提案者が職員でございますけれども、その企画から事業化まで責任を持って推進するという取り組みを行っているようでございます。これは、職員が持っている能力や自由な発想、熱意や意欲を生かし、より市民の皆様のためになるような施策を展開するということで職員の意識改革を図り、組織を活性化させることがねらいとお聞きをいたしております。
本市では、このアントレプレナーシップ事業は導入をいたしておりませんけれども、職員提案制度、これを実施しております。この制度は、毎年職場改善、全体にかかることや、一定のテーマ等に基づいて、職員からさまざまなアイデア、改善提案を募集をするものでございます。出された提案につきましては、職員提案の審査委員会で審査をいたしまして、今後の市政推進や職場改善に有効な提案を採用するとともに、採用された提案者に対しましては、1月4日毎年市長年頭のあいさつを市民会館で職員集めて行っておりますけれども、その職員表彰の式もあわせ行い、この中で表彰をしているところでございます。
また、今年度の行財政改革推進本部におきましても、内部努力徹底部会から出されました有志職員が時間外活動として行政課題の検討を行うプロジェクトチームを設置するという提案、これを採用、実施していくことで決定をいたしております。これはどういうことかといいますと、職員、例えば妙音沢の下草刈りですとか、菜の花の種まきですとか、いろいろな場面、場面で管理職会も含めましてお願いをいたしまして、ボランティアで市民の皆様にご協力をいただいている事業に職員も参加しようと、こういう呼びかけをいたしまして、職員もボランティアで参加をいたしておりますけれども、今後例えば観光都市づくりでワイナリーの構想がございます。あるいはわさび園の構想もある、こういった構想、シイタケの里づくり等もこれから積極的にやっていきたいと思っておりますけれども、こういったものにつきまして、職員みずからもプロジェクトというようなものをつくりまして、有志でそれで勤務時間外にみんな集まって一杯飲みながらでもいいではないかと。ワイナリーやっていくにはどうしたらいいかと。ワインを飲みながらこの語るのもいいのではないかと、こういうことで提案をされた事業でございまして、あくまでもボランティアではございますけれども、職員みずからも時間外活動として行政課題の検討を行うような、そういったサークル活動、こういったものもやっていこうということで採用をいたしているところでございまして、来年の1月4日の年頭の訓示では、まずこの辺についても力を入れて職員に呼びかけをしていきたいというふうに市長としては思っているところでございます。
このように、本市でも職員提案やプロジェクトチームの設置等によりまして、職員の自由な発想、アイデア等を市政運営に生かしていく取り組みは行っているところでございますので、このアントレプレナーシップ事業、現段階で導入する考えはございません。
次に、今度は福祉問題ということでございます。地域包括支援センターについての課題等についてご指摘をいただきましたので、お答えを申し上げます。本市では、平成19年4月より6か所の地域包括支援センターを設置、地域包括ケア事業をスタートさせております。この事業推進のため、事務局であるところの市の基幹型在宅介護支援センターと各地域包括支援センターとの会議、これは毎月開催をさせていただいておりまして、情報交換や実施上の課題等について現場の声もお聞かせをいただきながら協議をさせてもらっていると、こういう状況でございます。
また、新規事業のためにその都度改善や工夫も図りながら、進捗状況も確認をさせてもらっております。この間半年経過した中で、問題点及び今後の課題といたしまして、新予防給付の対象であるところの要支援1及び2の方に対するアセスメント、あるいはケアマネジメントが多忙であるために、地域ネットワークの構築やケアマネジャー、それからサービス事業者への相談指導、それから高齢者虐待への対応等の業務、幅広いわけでございますけれども、なかなか手が回っていかないというような状況も見受けられます。これらの対応策につきまして、平成20年度に向けましてしっかりと検討して対応をしていかなければと、これが一つの課題ととらえているところでございます。総括的には、ぼぼ順調に実施が図られていると、こういう認識でございます。
次に、福祉問題の2番目、予防接種、乳幼児健診の土日開催についてのご質問をいただきました。乳幼児健診につきましては、職員が大体9から10名、受付業務等も含めまして、助手としてもやりますし、最後に栄養士の栄養相談等も含め、この職員が9名から10名これに携わります。そのほかにこの乳幼児健診では、医師2名、歯科医師2名、登録看護師5名、栄養士2名、家庭児童相談員2名、絵本ボランティアの方々2名以上等々、さまざまなスタッフを必要とするわけでございまして、3、4か月児、9、10か月児、1歳6か月児、3歳児の乳幼児期の健診を各健診ごと月2回、年間24回実施をいたしているわけでございます。すべての乳幼児健診実施回数としては、年間96回という状況でございます。また、集団で実施しているポリオとBCGの予防接種につきましても、ポリオ予防接種の場合は、職員のほかに医師5名、登録看護師12名によりまして、3か月児を対象として春と秋の時期、約12回ずつ実施をいたしております。それから、BCG予防接種の場合は、結核予防会の専門機関に委託、職員のほかに結核予防会医師1名、結核予防会から看護師1名、それから登録看護師5名で、各月2回ずつ実施をいたしております。
このように予防接種、乳幼児健診を実施するには、多くのスタッフを必要といたしておりまして、地元の医師会の先生、また地元歯科医師会の歯科医師の先生方のご協力により、この実施をしているわけでございます。これらの健診等の医師、歯科医師の勤務といたしましては、病院や医院の診療中の休憩時間のおおむね午後1時から午後3時ぐらいの間を利用させていただいて、お願いをしているところでございます。こういった中で、乳幼児健診、予防接種を土日に実施する場合には、やはり土日で医師、歯科医師が確保できるかという問題がまず一つございます。医師の場合、ご案内かと思いますけれども、休日には朝霞地区在宅当番医制、それから朝霞地区病院群輪番医制、さらには朝霞地区小児救急医制が実施をされているわけでございますが、小児科医師の不足から、朝霞地区小児救急医療病院から離脱する病院が出ている状況にあります。新座志木中央病院も小児科やめましたね、このあれをやめました。それから、朝霞台中央病院がことしからやめました。非常にこの小児科医不足で、これは大きな社会問題、次どなたでしたか、ご質問いただいておりました。もう非常に頭の痛いところでございます。こういった状況でございます。この救急医療病院をやめるという病院が出ているということでございます。また、歯科医師の場合におきましても、ほとんどが土曜日は開業をしておりまして、休日は輪番により新座市休日歯科応急診療所、これもお願いをしているわけでございます。さらに日曜日の乳幼児健診等を依頼するのは、難しいというふうに思っております。
以上申し上げましたとおり、休日での実施は困難と考えておりますけれども、そんな中、土曜日につきましては開業されている状況もございますので、土曜日の午後実施はどうか、ご提案もございましたので、朝霞地区医師会、それから朝霞地区歯科医師会と今後協議をさせていただきたいと思っております。協議の時間をちょっといただきたいと思います。
なお、BCGの予防接種でございますが、これはいわゆる財団法人の結核予防会に対しまして、土日実施できるかどうかお願いをしてみましたが、医師の確保が難しいので無理ですと、こういう回答でございました。
私から1回目以上でございます。
平松大佑
答弁ありがとうございます。それでは、再質問させていただきます。一問一答方式でやらせていただきます。
福祉問題の2点目、今一番最後に答弁いただいた、予防接種、乳幼児健診の土日開催についてですが、さまざま難しい状況、例えば小児科医自体が不足していたりだとか、社会的な問題もある中で、土曜日については、結核の関係は無理だということですけれども、土曜日については午後の開催も検討してくださるということでしたので、この点前向きな答弁がいただけましたので、ぜひやはり新座市もその地域子育て応援タウンということで認定を県のほうからされまして、やっぱりそういった意味で、実効性のあるやっぱり市民にとって使いやすい、実情に合ったサービスというのをぜひとも行っていただきたいと思いますので、この点前向きな答弁をいただきましたので、そのようによろしくお願いします。
〔「検討じゃなくて協議してみますと。朝霞地区とか医師会の判断」と言う人あり〕
平松大佑
わかりました。協議をしてみて、ぜひとも強力に協議をしていただきまして、いい結果が伺えることを期待しておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
それと、地域包括支援センターについてなのですけれども、今いろいろとお話を聞きましたけれども、いろいろその費用的な部分でも委託費を払って6か所に委託をしているわけなのですけれども、結構ファクスでいろんな報告をしたりだとか、結構負担というか、そういった部分もあると思いますので、そういった経費について今後どのように改善していくのかというのを教えていただければと思います。
福祉健康部長(菊地末雄)
地域包括支援センターそのものについては、先ほど市長のほうの答弁の中でもおっしゃったとおり、なかなかやはりまだ平成19年からスタートしたわけでございまして、月1回の会議をした中でも、いわゆる介護予防のケアプラン等に追われて、なかなか他の事業に回れないというような形の声も聞いてございます。そういった意味で、平成19年度に向けては、会議の中の要望では、いわゆる訪問等をしてしまうとなかなかやはり事業所に、いわゆる残る事務員の方がちょっといないとか、いろいろそういった声も聞いてございます。ですから、そういった部分も含めまして、平成20年度に向けて今1施設1,700万円の委託という形で行っておりますけれども、こういった部分も含んだ形で、今平成20年度の予算の編成の中で、そういった改善ができないかどうかという部分を今協議しているところでございます。
平松大佑
わかりました。ありがとうございます。改善していく方向でいるということですよね。わかりました。そのようにお願いします。せっかく立ち上げた事業ですので、地域包括支援センターについては実効性があるようにしていただきたいと思います。こちらは以上で結構です。
それと、集会所の関係なのですけれども、私自身近所の学生だとかからも聞くのですけれども、市内で自習スペースがないということで困っているというようなお話も聞きました。私自身も困っていまして、朝霞市のほうに自転車で行って、朝霞市の中央図書館というのですか、あそこのところに自習スペースがありますので、あそこでしたりだとか、他市に行ってやっていた記憶があります。それで、ちょっとこの自習スペースの問題はどうするのだということですと、教育長のほうになってしまいますので、ちょっと私答弁者に入れておりませんでしたので……
〔「家でやらないかい」と言う人あり〕
平松大佑
家だとなかなかできないのですよ、これが。やっぱり場所を変えて、私も家だと怠けてしまって、それはみんな一緒だと思いますので。
この問題については、ちょっと答弁者に教育長を入れていなかったものですから、来年の2月以降、仮に戻ってくることができましたらやらせていただきたいなと思っております。
それと、路上喫煙に関してですけれども、今また啓発ということでやっているということでおっしゃっていましたけれども、もう1年たっているわけなのですよね。それで、やっぱりこの条例というのをつくって、新座市としてのこの姿勢を示したわけですから、示した以上は、しっかりと条例の実効性が上がるようにしていかなければいけないと思うのです。それで、私も月に1回駅前で清掃をするのです。ごみを拾ったりだとかするのですけれども、やはりたばこの吸い殻というのは、すごく多いのです。それで、やっぱりこれは以前に比べれば当然減っている部分はあるのですけれども、やはりまだまだいまだに多いと。それと、やはり市民の方への啓発というのもあるのですけれども、他市から訪れた方、ご存じない方で吸っていらっしゃる方も中には見受けられるのです。ただ、ポイ捨て自体はどこでもやっぱりやってはいけないことですし、せっかくつくったのであれば、それがつくったけれども、条例が機能していないではないかというのでは、いけないと思います。そういった意味でも、今周知はさらに図っていただくということでしたけれども、例えばちょっと答弁がなかったと思うのですけれども、放置自転車の監視員の方というのですか、そちらもシルバーで委託をされていると思うのですけれども、そういった方々に協力していただくということは、可能なのでしょうか。
市民環境部長(中島栄)
放置自転車の指導員にも、要するに路上喫煙の指導をさせたらいかがかというような質問だと思いますが、一応今現在両方ともシルバー人材センターに委託している事業でございますので、多分ある程度はできるだろうと思っておりますということで、次年度からになりますが、一応シルバーと前向きに検討していきます。
以上です。
平松大佑
ありがとうございます。前向きな答弁を2回目でいただけました。やはりなかなかこの他市においても、この実効性を上げていくというのは難しいことだと思います。地道にしっかりと啓発を図っていく、指導していくというのがやはり改善につながっていくと思いますので、これについてはちょっと経過を見させていただきます。ありがとうございます。よろしくお願いをいたします。
それと、市のPRのほうに移らせていただきます。3点ほど質問させていただいたのですけれども、市長には大変申しわけないのですけれども、私いまだに観光都市にいざという言葉が余りしっくりしていないのです。ただ、その中で、多くの人に訪れていただいたりですとか、新座市いいところたくさんあると思いますので、そして新座市に住んでもらいたい、そういう思いはありますので、そういったPRを図っていくということには、私は賛成をしております。そういった中で、フィルムコミッション、市長の判断ですと、なかなかこれ自体での経済効果というのはないと、よく考えてという声もあると、将来に向けた課題であると、ちょっと後ろ向きの答弁をいただいたわけでございますけれども……
〔「後ろ向きじゃないよ」と言う人あり〕
平松大佑
やはり私このフィルムコミッション事業というのは、他市の例なんかも検討してなのですけれども、やはり例えば前に韓流ブームで、何かドラマがあって、そのドラマの撮影地に日本からも多く、「冬ソナ」っていうのですか、それで観光地なんかでもすごくにぎわっていると。ロケ地ですね、ロケ地を訪れる観光客でにぎわっているだとか、あるいは秦野市の例ですと、秦野市内でその今はやりの月曜日の9時からやっているドラマですとか、そういったことの撮影がされていまして、それを見に行ったりだとか、市民がそういったことで市に関心を持ったりだとか、私はこのフィルムコミッション事業がそれ自体で経済効果を上げるというよりも、間接的に人が訪れるだとか、市民の方がそういったふうにテレビで市内が取り上げられるということで、その地元意識だったりだとか、地域に対しての愛着意識を喚起することができると思って提案をさせていただいたのですけれども、そういった観点からは、経済効果ではなくてそういった観点からでは、この事業についてはいかがお考えでしょうか。
市長(須田健治)
ご指摘の点はわかるのですけれども、やっぱりそういった、大変失礼なのですけれども、しっかりとした撮影の映画会社だとかテレビ局だとか、そういったしっかりとしたそれなりの出演者による地域でも有名になるような、そういった撮影ばかりではないということでございます。ちょっと路上を撮らせてもらうとか、ただそのときに夜遅くだけれども、だれか行ってきてくれとか、あるいはいろいろ聞くと、お弁当の手配も頼むとか、このフィルムコミッション自体やれば、どんなところでも問い合わせには対応するし、それなりのしっかりとした市としての事業としての取り組みも必要ということでございますので、他市の状況を聞きますと、今言われたのはいい面だと思います。そればかりではない。それ以外にいろいろな手間暇かかる部分があって、果たしてどうなのかなと。市の行政としてこういったものをやっていくのはどうなのかなというのは、思いますねというのは、実感として聞いているということを申し上げているわけでございます。
我が市では場所貸し、旧新座小の場所貸しをさせてもらっておりますので、これでそれ以上のことを、市内の何かロケ等で使っていただければいいのではないかというお話でございますけれども、そのプラス面だけをとらえると、あたかもすぐにすばらしい映画の撮影が新座市に来てPRをしてくれるみたいに思われるかもしれませんが、そんな状況ばかりではないということです。大変な中に1件あるかないかだと思います、そういったPR効果が出るのはです。
ですから、その手間暇かけて、例えば飯能市なんかでは秘書課がやっていますけれども、お聞きしましたら手間暇かかって大変なのですよということを実感として言われておりました。これは、飯能市の秘書課の人には大変失礼ですけれども、そういうことを言ってしまっていいのかどうかわかりませんが、いずれにしても大変なことは事実のようでございます。映画の撮影の方々は、結構そういったフィルムコミッション事業やっているというだけで、もうわがままなことをおっしゃると。これは事実のようでございますので、その辺も含めて、簡単に飛びつかないほうが私はいいのではないかというふうに思っているわけでございます。
平松大佑
ありがとうございます。フィルムコミッション事業につきましては、以前も新座市で「真夏のイーフラット」ですか、というのがあって、その際に職員の方々が大変ご苦労もされたという部分だとか、私もちょっとその辺の内情は知っているものですから、当日だったりだとか、その前の打ち合わせ段階でのさまざまな大変なことというのは、承知しているつもりです。それは、自分自身がそこに、よくわかっていたもので、よくそこの場所でその件についてはかかわった分もあったものですから、わかっているのです。ただ、そういった分をわかった上で、市のやっぱり観光というのがわかるのですけれども、これからその都市間競争の中で新座市が生き残っていくと、新座市だから住んでみたいと、新座市というのは、そうした地域の人たちが新座市に対して愛着だとか地元意識というのを持っていけると、持つようになると、そういったための事業としては、やっぱりこのフィルムコミッション事業というのが私非常に有効な事業だと思っております。以前、亀田議員が質問されたのですけれども、そのときから答弁特に変わっていなくて、やる気がないのかなという印象は受けるのですけれども、私は本当に、もし市長が本気で観光都市ということをやるのであれば、当然やるべき事業だなと私は考えております。
そういった意味でもぜひ、やっぱりまずは観光都市何にしても、新座市にその市民の方に地元にいかに愛着を持ってもらうと。これは、一番やっぱりスタートだと思いますので、そういった意味では、このフィルムコミッション事業というのが非常に有効な事業だと思うのですけれども、そういったいろいろ難しい準備だとかいろんな事務の煩雑さだとか手間だとかも考えて私はこれをやるべきだと思っているのですけれども、市長については、これについては、今協会のほうですか、オブザーバーみたいな形で県の協会にも出ていらっしゃるということですけれども、将来的にこれを事業として立ち上げる考えがあるかないかというのを教えていただければと思います。
市長(須田健治)
やらないということを言っているのではないのです。ただ、観光都市づくり、さっきも申し上げましたけれども、いろいろな角度から観光都市づくりというのは進めていくべきだと思います。今何をやっていったらいいかという、そういったその年次計画、これもあると思いますので、もう一日にして観光都市ができ上がるなんていうことはありません。ましてや今お話のとおり、市民の皆さんがやっぱり観光都市づくりというものを理解して、まさに温かいおもてなしの心でそのお迎えをいただくというところまで高めていかなければいけないと思います。そういったところもやっていかなければいけない。ですから、ことしは観光ボランティアガイドの養成講座等もつくりまして、市内の観光にお越しいただいた方々への案内役をボランティアで買って出ていただけるような方の養成も今始めました。いろいろな角度から観光都市づくりのその機運を高めていくということは大事だと思います。遊歩道整備もしなければいけない。いろいろな意味での特産品もやっていきたいと思います。いろいろな角度からの検討を加えていくべきだと思います。そういったところが熟度が高まっていけばいくほど、私はこういった映画制作等では、よし新座市で撮ってみようというふうに思う方どんどん出てくると思います。フィルムコミッション事業を例えば登録して立ち上げてやらなくても、新座市でぜひ撮影したいという方は出るのではないかと思うのです。そこまで高めることのほうが私は先なのではないかと。どうぞ新座市で撮影してくださいということをPRして、その方々のためにいろいろと事業として協力をすることも、これはいいかと思います。
ただ、さっき言われていた「真夏のイーフラット」は市が協賛して文部科学省から補助金いただいてやった事業ですから、このフィルムコミッション事業とは全く私は違うと思っているのです。そういったものではないと思います。このフィルムコミッション事業というのは、まさに映画撮影をしたいというところに対しましていろいろとサービスをしていく事業だと思っておりますので、あの「真夏のイーフラット」とは違うというふうに思います。
いずれにしましても、市内で映画撮影等をやりたいと。コマーシャル撮影も含めてテレビ放映のいろいろな撮影事業者が新座市に来てやりたいという状況になってくることを願っておりますけれども、今直ちに手を挙げてあっせんをしていく、そういったことを果たして今飛びつく必要があるかどうかというのは、慎重に考えたいということを申し上げているわけでございます。将来にわたりましては、当然ご指摘のとおり、新座市に行って大いに撮影をしたいと、そういうまちになっていくべきだと思いますし、そのときが来れば当然それなりの対応はしていきたいと思っております。
平松大佑
ありがとうございます。「真夏のイーフラット」に関して、その手間暇という部分で市長おっしゃいましたので、その部分については、私もかかわった分がありますので、承知した中で言っているのですよと、そういう例で言わせていただいたので、あれがフィルムコミッションだどうだということの趣旨で言ったわけではありません。
それと、どうして私が早急に、早急にと言っているかというと、今いろんな、他市なんかでもこういった事業始めているところもありまして、それでやはり頼むほうというのですか、それとしてもやはりその要はルートができてしまうのではないかなというのがあって、そこに早く新座市も手を挙げれば、今のうちだったらその中に、後から新規参入というのだとなかなか厳しい部分があるので、早目に参入するべきではないかということで質問をさせていただきました。事業としては、今後考えていきたいというような話でしたので、これについては、ちょっとこれ以上話をしても進まないと思いますので、わかりました。終わらせていただきます。
それと、ホームページなのですけれども、やはり新座市というのは、そうはいってもいろいろやっぱり魅力のあるところだと思いますし、それでモバイルサイトについてなのですけれども、今試験的に稼働させているというようなお話だったと思うのですけれども、本格稼働というのは、いつぐらいから考えていらっしゃるのでしょうか。
企画総務部長(高野光雄)
モバイルサイトの関係でございますけれども、先ほど市長からもお答え申し上げましたとおり、4月の菜の花まつりのときにポスター等にこのモバイルサイトでアクセスできるような形でも載せて試験的に行いました。今後常設今現在ありませんけれども、市のホームページのほうで月平均大体五、六百件のアクセスがありますので、この観光のほうも今後研究して、ホームページことしから立ち上げましたけれども、これに通じて準備ができ次第モバイルサイトのほうも開設はしていきたいと思います。
ただ、もう少しホームページほうのまだ充実、先ほどもご質問いただきましたとおり、まだまだ足りない部分あります。そういう部分を市内外に発信していくために、そちらを充実させて、それとあわせてモバイルサイトのほうもしていければと思っておりますので、もう少し時間をいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
平松大佑
ありがとうございます。ちょっと済みません、整理させていただきたいのですけれども、私が言っているモバイルサイトというのは、今市の紹介だとか、公共施設の電話帳があったりだとか、救急休日医療があったりだとか、図書館の蔵書検索、貸し出し予約ができるもののことですよね。早急にということだったのですけれども、やっぱりその利点というのは、先ほどお話もさせていただきましたけれども、どこでも使えると、マナーが問題なければどこでも使える点だと思いますので、ぜひとも市民サービスの向上という観点からも、PRするという意味からも、正式に稼働させることになりましたら、いろんなドコモだとかauだとか、ソフトバンクだとか、いろんなキャリアがありますけれども、そこのメニューに登録して、ほかの広報ではなくてもそこを見れば、新座市はこういうサイトがあるのだなというふうに登録をするように要望しておきます。お願いします。
それと、前回ちょっと時間がなくなってしまったので、アントレプレナーシップ事業なのですけれども、今でも職員提案制度等々行っていると。そういった中で、この間内部努力徹底検討部会でしたか、部会のほうで勉強会というようなものを立ち上げて、それの中でいろんな検討もしていくのだと。ですから、こういった事業は必要ないのだというようなお話もいただきました。私としましては、今の職員提案制度というのは、これは評価します。その中で、私はさらに発展させて、提案した方が、やはりその提案者が提案して、ではそれをやりましょうということになっても、例えばそれを別の人が実施するとなると、なかなかその事業自体が進まなかったり、あるいは提案した方のイメージとずれた事業になっていってしまうという部分もあると思うのです。やはり私はそのこれから新座市も今職員削減計画を立てていますけれども、どっちにしろ絶対少数精鋭でやっていかなければいけない時代が来ているわけですよね。そういった中で、やはり意欲のある職員の方、能力高い職員の方たくさんいらっしゃると思うのです。そういった職員の方々が、こういったことをしたら市民のサービスを向上させることができるのではないか、こういったサービスがあったら新座市もっとよくなるのではないかという、そういったアイデアを出して、それでそういうアイデアを出した人が、自分自身がその事業を実施していけるというのは、やはりその職員の方の意識を変えていくというか、力というか、そういった意味でも非常に有効だと思いますし、結果的にというか、市民のサービスの向上にもつながると思うのです。市長やらない、今こういう制度があるからやらないという話がありましたけれども、ぜひとも職員の方のそういう、私は、職員の方がやはり一番市民と接しているわけですから、市民のニーズだとか、市民のウォンツというのを一番把握されていると思うのです。そういった方々がそういうふうに自発的に発案をして、自分自身で事業化していって事業を行っていくというのは、非常にこれは新座市の未来にとって有効な事業だと思うのですけれども、いかがでしょうか。
市長(須田健治)
こういった議論では、そういったご意見としては理解できますけれども、現実の問題をちょっと考えていただきたいと思います。今の市の財政状況、いろいろな施策の選択、今予算編成中でございますけれども、アイデアがいいからといってそれを直ちにその職員にやらせるような、そんな状況にはありません。いろいろアイデアは出してもらいます。これはもう必要です。絶えず金のあるなしにかかわらず、どんな市民要望があり、どんな市民サービスが必要なのか、これはもういろいろな角度から検討協議を加えて、実施できるかどうかというところまで検討をしていくということは大事だと思いますけれども、その施策を選択をするかどうかというのは、最終的には市長のやはり執行権の責任でございますから、市長が判断させていただきます。いいアイデアだからといって勝手に職員にやらせるなどという、そういったやり方が果たしていいのかどうか、私はそれは好ましくないというふうに思っております。そういったアイデアを出す努力はしていくべきだと思います。もちろんそのアイデアを実践するとなって、その担当者はしっかりとその意図するところを酌んで事業化をしていくという努力、これは職員として当然やっていかなければなりませんけれども、そのいいアイデアだからといってそれをではやってみろと、勝手に何でもやらせるような、そういった状況に今ないということもご理解をいただければというふうに思い、次の田中議員のご質問でも何か同じようなご質問がございますけれども、最終的には市長が責任を持って施策を選択すると、こういうことで今予算編成も、いい事業だったら何でもやっていけるような財政状況にはありませんので、アイデアを出したら、そのアイデアをではやってみろといってどんどん職員にやらせるような、そういった我が市の状況にないということをご理解いただきたいと思っております。
ただ、アイデアを出すという努力、そしていろいろな市民要望にやっぱりアンテナを張り、どういった要望があり、どういったニーズがあるのかということをしっかりと見ていく力、これは職員としては必要だと思いますから、そのやり方まで芽を摘むつもりはもちろんありませんけれども、採用されたアイデアが即実行できるかどうか、それはやはりこれからの施策の選択の中で判断をすべきだと。その選択の最終判断は市長だと、こういう考え方でおりますので、いいアイデアだからといって勝手に職員にやらせるというような考え方は持っていないということを申し上げておきたいと思います。
平松大佑
ありがとうございます。済みません、私のどうも説明が粗かったせいで、ちょっと誤解をされているのかなと思うのですけれども、当然市の事業ですからいい事業だと、勝手に職員の方がやられるとか、そんなことを私は言っているわけではないのです。当然市長がそういった事業を見て、その出てきた事業で、これは本当にいい事業だと、これは市民のためになるのだと、この財政下でもできることだということであれば、ぜひとも実施という形にしましょうよということなのです。それと、経費、例えば金がかかることばかり当然提案というか、発案をされるわけではないですよね。当然その中には、こういうふうにしたら新座市の歳入を上げることが、自主財源を上げることができるだろうと、そういうような提案だとか、さまざまな提案があると思うのです。それを市長が、これはぜひやってみろという中で検討して、その提案された方が事業化していくというシステムなのです。ですから、職員の方が勝手にいい制度だと、どんどん勝手にやってしまえと、そういうことを申しているわけでもなくて、それとお金がかかることばかりやってみろという話ではなくて、当然そこでもしかすると新座市の経営資源を生かしてすばらしい歳入を、やはり歳出を削るばかりではじり貧ですから、やはり歳入をいかにしてふやすかというのもこれから重要だと思いますので、そういったアイデアというのもこの中で出てくると思うのです。私そういった意味で申し上げているので、どんどん金を使えだとか、勝手に職員がとか、そういうことではありません。それをわかった上で答弁再度よろしくお願いします。
市長(須田健治)
もちろん私もわかっているつもりなのですけれども、ただ要するに市長としての考え方は、アイデアを募集しています。今いろいろな職員提案の制度もつくってあります。検証もさせてもらっています。いいアイデア、いい改善提案は、全職員で対応していこうと、そういう考え方なのです。いい提案をしたら、その職員にやらせるということではなくて、提案は提案でみんな考えようよと、でも自分の仕事は自分の仕事、人事配置がありますから、提案をしたらその職員に、いい提案だからその仕事をやらせるということになりますと、いろいろな職務の問題も出ます。限られた人員でやっておりますので、提案したことに携わりたいというのは、その気持ちはわかるけれども、それをやらせればよりやる気が出てモチベーションが上がるというのはわかりますが、やっぱりはっきり申し上げて、そういうような提案をすること、考えることは考えること、自分の仕事、職務は職務で精励をしてもらいたいというのもありますので、提案をして採用されたらその仕事ができるということになってしまうと、今の仕事はどうするのか、だれかがやらなければいけないわけです。自分としては、余りこの仕事がどうも自分に合っていないかなと思っても、それは早くて3年、長くて5年、一つの経験だと、頑張ってやってくれと、こういうふうに市長としては思っておりますので、提案をして自分のやりたいこと、いい提案だったからそれを頑張ってやれればよりやりがいも出てくると。ただ、そういうだけで職員の人事配置とか仕事の役割分担をさせるわけにはいかない。オーバーに言えば嫌な仕事でも頑張ってやってもらう、だれかがやらなければこれは市政回っていかないわけですから、そういうことを申し上げているわけでございます。提案は提案で、だからといってもう言ったってどっちみちできないのだから提案するのもやめたと、そういう消極的な職員であってはならないと思いますけれども、やはり職務というものもありますので、提案をされて採用されたことに携われるかどうかというのは、最終的には人事権を持っている市長として判断をさせていただきたいと。いずれにしても、提案をされたことについては、もし採用されれば、みんなでその仕事に取り組んでいく改善提案、あるいは改善すべき事案であれば、みんなで取り組んでいくと、そういう考え方で市政を推進していきたいと、こういう考え方を申し上げているわけでございます。
平松大佑
ありがとうございます。ちょっとやっぱり考え方が違う、ちょっとまだ伝わっていない部分があると思うのですけれども、別に嫌な仕事があってそこから逃げるために提案して別のことをやるとか、そういうことではなくて、当然別に嫌な仕事だろうが何だろうが市の仕事で給料もらっていて、当然職員の責務として、それは仕事は当然やっていただくという中で、やはり私はその職員の方のいろんなアイデアだとか、そういったことが市民のやはりサービスの向上につながる、市民と一番接している現場の知恵を持っている、そういった方々がやっぱりアイデアを持っていると。そうした人が事業を立案して、そして実行していけば、一番やはり市民のサービスの向上につながるのだと思うのです。
それで、みんなで取り組んでいくというお話でしたけれども、やはり例えば私なんかでも一般質問でいろいろと提案をさせていただいて、その提案というのが、自分がイメージしていたものと同じように事業化というかされるかというと、当然それはもちろん違うわけです。それは市長の判断ですから、それはそういうところは出てくるのでしょうけれども、やはりそういった中で、このアントレプレナーシップ事業というのは、職員の方のその意識の当然今でも意欲を持ってやっていらっしゃる、それはわかっておりますけれども、さらなる意欲の向上にもつながるでしょうし、これから少数精鋭になる中で、職員の研さんというのですか、そういったことにもなると思いますので、ぜひともこれについては、もうやらないというような感じの答弁に聞こえたのですけれども、いろんな当然この事業にもデメリットというか難しい部分もあると思うのです。ですけれども、私が先ほどから申しているような趣旨でこの事業を提案しているわけですから、検討というのですか、研究をするようなことも、検討するようなことはできないのでしょうか。
市長(須田健治)
例えば一例を申し上げますとワイナリー、新座市としてぜひ観光都市づくりの今後の大きな課題としてワイナリーをやっていきたいというふうに私は思っています。ただ、今の財政状況で直ちに新座市産のブドウでワインを醸造するということが、直ちにできるかどうかといったら、これは疑問ですよね。ですから、ドイツのノイルッピン市に職員派遣して、ワイナリーの経営技術というか醸造技術も、できればワインづくりの技術も学ばせたいという気持ちもありますが、今の少数精鋭のこの職員体制で、1人あるいは2人を送っていくということは、これはもう大変なことになりますので、とてもそんな状況には今ないけれども、例えばワイナリーの将来構想に向けてやりたいという職員がいたらやらせてあげたいと思いますけれども、でもそんな状況にないということなのです。やる気のある職員いますよ、ぜひワイナリー手がけたいと。私の手でやりたいと、ぜひドイツへ送ってほしいと、もうこういう職員もいます。でも、その要望を聞いて送りたいのは、ここまで出ているのだけれども、それができないですよね。やっぱりその職員何言っているのだと。そうではない、あなたはこれやれということで違う職務をやはりやらせているわけですから、なかなか自分のやりたいこと、自分が出したアイデアで、例えばそのことに携われれば、こんなすばらしい職員人生はないとは思いますけれども、そういうものではないということを私は職員に申し上げているわけです。ただそれだけで仕事ができるような、そんな時代ではない。やはりみんながいろいろな役割を分担して、住みよい地域社会をつくっていく、そのための一翼を担っていく。
ですから、自分が提案したことに携われるなんていう、そういう状況ではないということも十分理解しながらしっかりと提案はしていくと。市民の要望にはこたえていく努力はしていくと、そういう職員であってほしいということを申し上げているわけで、平松議員のお考えのようなやり方も一つの手法としてはあるでしょう。それは、大きな市でそれでそういった要望を聞いて、それを吸い上げて、ではやってみろとやらせられるような市だったらいいなと私もうらやましく思いますが、我が市の状況は、そんな状況にないということもぜひご理解をいただきたい。机上の話ではわかりますけれども、現実の問題として、やっぱり職員を、860名の職員を適材適所配置して、市民サービスに努めていく今の状況の中で、提案をした事業いいなと思っても、その職員にやらせられるようなゆとりというか余裕というか、そういったものは、なかなか厳しいということもご理解をいただきたいと思います。
平松大佑
ご答弁ありがとうございます。ワイナリーについて熱っぽく言っていただいたのですけれども、私はちょっとワイナリーはやるべきではないのではないかなと思っているので、ちょっとその辺は……
〔「例えばですから」と言う人あり〕
平松大佑
例えばですね、失礼しました。この機会ですので、私の考えを申し添えておきます。やるべきではないのではないかと思っております。
それで、ちょっともう4期市長をやられていて、その市長が現在の体制ではなかなかそれだけの余剰人員はないのだというような話をされてしまいますと、1期目のまだ市長ほどは職員のそういったこともわかっていない私は、返す言葉がなくなってしまうのですけれども、ただやはり私のこの4年間なりに考えてきた中で、やはり能力の高い職員の方だとかアイデアだとか発想を持っている職員の方というのはたくさんいらっしゃると。私もお会いしてきましたし、そういった方の意見というのが吸い上げられるというか、意見がその人が実施していくという、このアントレプレナーシップ事業というのは、やっぱり新座市がこれから都市間競争の中で生き残っていくためには、絶対に必要な事業だと思っております。これについては、また仮にまた戻ってくることができましたら、あとちょっと20秒ですので、終わらせていただきますけれども、違う切り口から提案させていただきたいと思います。戻ってこれればの話ですが。
終わります。
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